人間を捕食し、人間に寄生する生物が現れる。
人間は寄生されると死んでしまうが、主人公は右手のみ寄生され生き残った。
寄生生物は人間とは全く異なる思想で行動していた。
このため、主人公は寄生生物と相いれることはないと考えた。

しかし、主人公は寄生生物とのシンクロ率がましていき、人間の感情がなくなっていく。
対して寄生生物は人間に近づき、感情が発生して、お互いの思想にが歩み寄っていく。

主人公は、人間を殺すことが悪であるという考えに基づき、
寄生生物は悪であるためいなくなるべきという考えで行動する。
しかし、徐々に寄生生物は人間と同様に生きるために、
他の生物を捕食しているだけということに気付いていく。
そして、主人公は人間がいなくなるべきなのか、寄生生物がいなくなるべきか悩むことになる。
最終的には、人間の中に守りたい人がいるため、人間を生かす道を選ぶ。

今日、上司と礼服に関して話していたとき、

ふと彼女と商業施設の中を歩いていたときのことを思い出した。



商業施設の中にはたくさんの洋服屋さんがあり、

その中に一軒礼服のお店があった。


その前を彼女と通りかかったときに笑いながら彼女がこう言った。



みてみて!全部の洋服がまっ黒!


聞くところによると、韓国ではお葬式や結婚式に黒い洋服を着ていく文化はないそうだ。


彼女に礼服のお店だよと説明すると、面白い!と言っていた。

こちらとしてもニッチな文化の違いに気付いて面白かった出来事だった。

終わりは突然だった。

彼女の言葉は「とても言いづらい」から始まった。

まさか、と思った。
しかし、このときはまだわずかな希望があった。

というのも、このとき僕はこういった言葉の端に敏感であった。
例えば、「後で話したいことがある」と言われた時の衝撃は、
ドクンと一度大きく鳴った僕の心臓の音が聞こえるほどだった。
このときは、ただ彼女が忙しかっただけという僕の杞憂で終わったが、
残念ながらこのときは違った。

別れようと言われた。

僕が言葉の端に敏感だったのは、これを予知していたためだ。
なぜ僕が予知できたのかというと、僕らの関係は長い間時が止まったままであった。
このまま関係を続けても、時が止まったままであることはわかっていた。

彼女に別れようと言われて最初に思ったことは、何も今このタイミングで言わなくても~だ。
僕はこのとき仕事中で、まわりには数人の同僚たちがいた。
これではどうにも感傷に浸れない。

そんなことを考えているうちに、涙がでてきた。
僕は、自分のパソコンの画面に映る文字のフォントを小さくして、
顔をモニタに近づけ、画面に表示された文字列をひたすら読んだ。