こんにちは。
今日は毒親に育てられましたシリーズのおまけです。
 

つつみさんが自身の体験をつづった漫画「毒親に育てられましたシリーズ」。この本には、男性教育評論家として活躍している親野智可等さんのインタビューやアドバイスが乗っており、毒親について詳しく書かれています。ちなみに毒親に育てられました2ではつつみさんと、親野さんの対談になっています。こちらも毒親について詳しく書かれていますよ。このインタビューや対談を見て、私は「ああ、毒親の特徴と私の両親…やはり共通点があるなぁ」と思いました。今回のインタビューや対談で特に印象に残った毒親のことを少し上げようと思います。
 
 
・毒親は自己否定感を消すため、自分の子供をストレスのはけ口にしてしまい、暴力や虐待をする人が多い。毒親は他人を信頼していない反面、孤独を感じている。
・相手を慈しむのではなく、自分は努力せず、息子や娘に愛されようとするため、歪んだ愛になってしまう。
・何でも他人のせいにしてしまい、自分は悪くないと言う。
・毒親育ちの人は好きな物、好きなことを見つけておくと、幸せの貯金や今後を乗り越える力になる。自己肯定感も強くなる。
・毒親は自分が肉体的な虐待もしくは精神的な虐待をしていることに気が付かないことが多い。
・人生を決めるのは3つの要素。1つ目は生まれつきのもの(住んでいる場所や環境、出身地、お金持ちであるかないか、運動神経や肌の色、身長など)2つ目は親の育て方(親が褒めてくれたり、遊んでくれる、勉強などを教えてくれる、しつけ方など)3つ目は自分の自由意志(自分がどうありたいか、何をしたいかなど)。特に3つ目の自由意志は大事で、大人になっても何歳になっても自分の力でいくらでも伸ばせる。
 
何度も繰り返しますが、この漫画は毒親育ちの人も、そうでない人も、子育てに悩む人や、将来に悩む人…老若男女問わず、皆さんに読んでほしいです。素敵な作品に巡り合えてよかった、個人的な意見&自己満足ですが…本当にそう思わせる作品です。