日本でも報道されていたようですが
昨日、イスタンブール旧市街にあるアヤソフィア博物館が
イスタンブールのモスクに変わりました。。
(エルドアン大統領曰く、本来のモスクの姿に戻った)
その是非は非常に疑問ですが
今更言っても仕方ない。。
全ての権限を大統領がもつことを容認したのは国民なので
トルコでは何が起こっても驚くなかれ。
昨日のスルタンアフメットの上空からの写真。
実は昨日はインドネシアの旅行会社主宰で
インドネシア向けにライブ中継を依頼されていたのですが
前日夜から始まった道の封鎖と公共交通機関の規制により
担当者がオンタイムに来られそうにないということで
近くに住んでいる私たちが急遽、アヤソフィアに向かうことに。
幸い規制の中だったので、アヤソフィアに到着するまでには
そこまで大変なことはなかったのですが、
途中何度も警察のチェックアップを通り抜け、
身体検査やカバン検査をうける必要があります。
女性は女性の警察官が担当してくれるのでそれは良いのですが
報道と違って、コロナ対策のソーシャルディスタンスが
守られるということは全くなかったし
一度も熱は測られてない
というかみんなが我先にとアヤソフィアに向かおうとしている人の波をソーシャルディスタンスを保ってくださいーと
叫んで保てる訳がない
そもそもがなんでこんなコロナの真っ最中にアヤソフィアを
モスクにしようなんて思ったんだ。。
というところですが、それは言っても仕方がない(笑
なんなら、私が通った一つの検問では、
皆さん、デゼンフェクトサニタイザーの類も没収されて
ペットボトルの水や、ボールペンも没収されていました。
(水はレッドクロスや自治体が無料で配布していました)
なぜか私の時は緩く何も没収されずに通過できましたが・・
アヤソフィアの近くまできたは良いものの、
どちらにしろ当日はアヤソフィアの中はVIPのお客様しか入れないし、アヤソフィア前は男性専用のお祈りスペースということで
良い場所から中継したかったら、また検問を通って
その男性専用スペースに行くしかない。
カメラマンをする予定でしたが、
私は女性なのでそのエリアには入れないので残っても仕方ない、
こんな人混みで押しつぶされてはならないと
夫一人に託して、私は早々に帰ることに。
夫が検問を通ってそのエリアに入ったすぐ後に
人数制限によりそのエリアの入り口は封鎖。
実はこれはすごくラッキーで
そこはちゃんと人数制限をされていることによって
中は人との距離がちゃんと保てるスペースがある
ただ炎天下で4、5時間待たないといけないという地獄。。
しかし問題は入れなかった人達。
予想以上の人がきたのか(予想通りだと思うけど)
次々と定員オーバーで予定されていなかったアヤソフィア付近への道が封鎖。メトロも急遽ハリッジ駅に止まらないなどなど
特別措置が取られる。
アヤソフィアを中心に行き場がなくなる人達。
この状況が、最強の密密ポイントです
こんな写真UPしてたら、規制されちゃうかな
私はこうなる前に早々に帰ってきていたので
混乱に巻き込まれることはなかったけど
その後、やはりアヤソフィア前にはたどり着けなかった
スタッフたちと
合流してオフィスの建物の屋上からライブ中継・・。
のはずが、インターネットが飽和状態で
結局途切れ途切れのライブに・・・
それでも熱心なイスラム教徒の多いインドネシアの人達は
喜んでくれていたので幸いでした。
後ほど帰ってきた夫、
かわいそうに赤黒く丸焦げになってました
お疲れ様でした
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