先週末、BEYKOZに行ってきました
アジア側に行く為に久しぶりに第二大橋を渡ります
国営レストランにて、朝食。
国が運営しているので金額は比較的安いはずですが、、
こちらは一人40TL
まーまー高いな。。。
トルコのインフレを象徴しているようです。
海沿いでベイビーカモメちゃん達に餌をやるおじさん。
実はBEYKOZにきたのはお葬式に参列する為。
イスラムでは亡くなったら24時間以内に埋葬するのが基本です。
土葬。
イスラムお葬式はモスクの中ではなく敷地内の外に棺を置いて
お祈りをするのですが、これが男女別なことが多い。。
家族によって違うので行ってみないと分からないのですが
今回はまさにそのパターン。
故人のそばに行けるのは男性のみ。
その間、
女性陣は亡くなった方のお家に集まり、女性のコーランの
先生を囲んで、皆んなでお祈りするパターン。
もちろん、私もストールを被って肌を隠して
参加するのですが、周りにいる人たちは
全員、普段から完全に肌を隠した人たち。
そこにポツンと投げ込まれた私、違和感が半端ない・・・
しかも先生は故人を忍ぶというよりも
一般的なイスラムの道徳を切々と説いていらっしゃる。
え、今、それ話す必要あり？？
もっとここにいる亡くなった方の奥さんとか子供達（女性）に
かける言葉とかお祈りとかないのかなと疑問に思ってしまう（苦
そうこうしている間に、外がガヤガヤし出して男性陣がモスクでの
最後のお祈りを終え、棺を担いで近くにあるお墓に向かっているのが
窓から見えました。
故人の奥様や、子供達（女性）は、家でじっとお祈りしているのみ。
こちらに来てから時々こういう場面に出くわしますが
これは何度見ても違和感がある。
私は絶対モスクでのお葬式も、お墓に埋める時にも
一番近くにいたい。
一番大切な人を一番最後まで見送りたいと思うのですが
この女性達は、きっと心の中で見送っているのですね。
イスラムでは生きている間の体は仮の姿で、死んでしまった後の
体はただの抜け殻
人は皆アッラーに生を受けて、アッラーに還ると信じています。
頭では理解できるのですが、最後のお別れができないと
心がついていきません。
私たちはどちらが先に逝くかわかりませんが、
私の方が長生きした場合は絶対にお墓までついていくからね。
と夫に宣言しておきました（笑
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