そういえば、先日イズミルに行った時、
途中から場所を移動して4人掛けにすわりました。
外国人が珍しかったのか、
みんなガンミだったのですが、
前に座ったおばちゃんが、興味をこらえ切れず
話しかけてきました。
おばちゃんは、イズミールに住む息子に自分の作った
野菜や果物を大量に持って会いに行く途中だそうです。
良い笑顔だったのに、カメラを向けると緊張顔
半端なくお腹が減っていたので、トマトをその場で
頂き、りんごはイスタンブールに持ち帰りました。
イズミール駅についたらせめてものお礼に、
おばちゃんの荷物をおろすのを
お手伝いしました。
そこに私を迎えにきてくれていたイズミールの母登場。
母も心優しく、人との助け合いを大切にする人なので
早速荷物運びを手伝ってくれました
そしたら荷物を運んでくれたお礼にと、おばちゃんが
また袋を開けて、昨日の夜自分で焼いたパンだよ。
とパンをちぎって食べさせてくれました。
まだお腹が減ってたら、もっとりんごを持たせてあげるよ。
と、どんどんくれようとするおばちゃん。
有難う。
もうお腹一杯。
そこにおばちゃんの息子さんが登場。
一通り、自己紹介と世間話をして、お別れしたのでした。
イスタンブールだと、こういうことあんまりないかも。
やっぱりいいですね、人と人との助け合い。
心があったまる楽しい電車旅でした。