ちょっと面白そうだったので行ってきました。
人生初椎名町。
・あんかけフラミンゴ「走り出すフィクション」
一言で言うなら荒削りというか粗挽きというところ。
ある意味トップバッターで正解だったかも。
勢いがあってよかったのだけれど、
ラストの液体噴射あたりはちょっと悪ノリのような…。
ところで、あの液体は何だったのだろう
・トリコロールケーキ「内見スピリチュアル」
割とバカバカしくて好き。
台本に書き起こすとゲシュタルト崩壊を起こすんじゃないかってくらいの
「死んだカバ」と「発想の転換」。
「発想の転換」はいざ知らず、たぶん「死んだカバ」なんて言葉は
今後耳にすることはまあないだろう(笑)
あと、設定もよかった。時期的に丁度いいくらいの寝かし具合。
ただ、「トキワ荘」のくだりは必要だったのかどうか、ちょっと疑問。
分かる人には分かるのだろうか…。
・リジッター企画
「きぃちゃんのいない世界はなんだか不思議です、」
今回見に来たのは、この団体が目当てだったのだが…。
(前回のでんでんむしを見に行けなかったので)
正直ピンとこなかった。なんというか、「薄い」。
本の使い方とかはユニークでいいと思うのだが…。
「ふるさとは遠きにありて思うもの」とでもいうのか、
実家が割と近いので望郷の念みたいなものがあまり強くないことが
もしかしたら起因しているかもしれない。
もしこういう世界観がこの団体らしいのであれば、
おそらく自分の趣味嗜好とはズレが大きいと思う。
・あやめ十八番「長井古種 かすり乙女」
タイトルと内容全然リンクしないのね…w
作・演出の堀越さんはなんとなく落語家の笑福亭たま師匠のような雰囲気。
ここが一番時間を長く感じた(つまらないということではなく)…というか
実際時間は長かった(前倒しで始めてたし)。
あやうく泣きそうになったし。あと5分あったら危なかった。
ツイッターでもつぶやいたのだが、ラストでの堀越さんの
「芝居はキレイごとで」のセリフで、3月に観た月刊「根本宗子」の
「今、出来る、精一杯」が頭をよぎった。
なんか表裏一体というか、光と影というか…。
どちらがいい悪いではなく。
それとどっちにも前園あかりさんが出てるので「おっ
」となってしまった(笑)
・ロ字ック「SUMMER4分」
なんか一番フェスという言葉が似合う感じだった。
ノリはとてもいいんだけど、それだけじゃないというか。
ボブ美さんは確かに大きい(笑)
でも、プチLiLicoぐらいかな
神輿が出てきたときは「モテキ
」とか思った人は結構いたのでは。
夏フェスなのに「女心と秋の空」という言葉がちらっと頭をかすめたり。
各団体の合い間にあったCARNIVAL STANDについても。
・小野寺ずる「ネコネコアボガド」
どことなく美月あかりチック。まあ、スタイルは向こうの方が(以下自粛)
クセモノ感は十分伝わった。
でも、あんかけフラミンゴの前にフード売りに来て、ほとんどの客に
スルーされていたのがちょっとツボってしまっていたというのはココだけの話。
・後藤慧「後藤の落語」
この日は「町内の若い衆」。
普通に正統派なのでこの中では確かにクセモノかも。
サゲでもう少し笑いがあってもよかったと思うのは落語好き目線ゆえなのか。
・小林光「ミラクル光」
これ一人芝居じゃないって(笑)
これが一人芝居だと、ラーメンズの「現代片桐概論」が一人芝居になってしまう。
そんでもって、今までの中で一番しょーもない状況下で
平原綾香の「ジュピター」を効く羽目になった。
・村上佳久「ザ・不倫」
この人をグレードアップするとチャンス大城になるような気がする。
ところどころ、あるあると思ってしまう自分もどうなのかと…。
さすがに最初から最後までいると疲れるけど、
精神的には高揚状態で帰宅。
確かにそういう意味ではフェスだったのだと。
来年ないというのがちょっと残念。
トリコロールケーキの次回公演には行くかもしれない。