新宿で観劇の後は、渋谷でまた観劇。
小崎愛美理さん主宰のFlooR。
開演1時間前から入れるということだったので、
(7月のツイルムイベントでカメラ担当だった)中飯さんや
小崎さんと軽く喋ったり、写真撮ってもらったり。
場所自体は、物静かな感じの午前中の場所とはうってかわって、
華やいだ感じ。
プルーストの「失われた時を求めて」があったり、
寺山修司があったり、いろんな本があった。
DVDなんかも。
雰囲気として、以前近所に会ったメモリーモーテルに近い
カフェということで客席と舞台とがかなり近い。
やや広い四谷三丁目のとあるバー的な感じ(笑)
で、肝心の作品は…
わりとストレートな作品だなあ~と。
セリフや表情(特に月子の)に注意して観ていると、
序盤で「この店が人の影に相当する部分を具現化する空間」で
あることが推測できるし、その推測は外れていなかった。
登場人物にどす黒いものがないというか、
どことなくアッサリとした印象を受けた。
別に泣けるというわけのものでもないし。
正確に表現できないのがもどかしくはあるが、
「スタイリッシュ」とでもいうべきなんだろうか…
「起承転結」の「起」ぐらいで後の予想がついてしまっただけに
なんだかなあ~という気持ちがないわけではない。
ツイートもしたんだけど、自分にとっての観劇は
「寄席で手品を見る」のに近いのかも。
タネを見破るのを楽しみにしているところがあって、
だからといって見破ることができても飽きるわけではなく、
次の機会に見たときに「こういうやり方で騙しているのか」
というのを楽しむというか。
ただ、その「次の機会」が翌日とか2日後とかだと
ダメだったりする訳で…。
(そう考えるとよくツイゲキに何度も行ったもんだな、
と自分でも思う)
少しの期間をおいて再演してほしいなあ~と思う
芝居もあったりするんだけど、ある程度の規模で
自前の劇場でもないと難しいんだろうな。
でも、トリコロールケーキ主宰の鳥原さんも、
FlooR主宰の小崎さんも「いい貌」してるなとは思った。
女性の主宰ということで言うと、月刊根本宗子の根本さん、
ロ字ックのやまださんもそうかな。
4人とも作風のベクトルが全然違うけど(笑)