春になって薄着の季節が近づいてくると、そろそろ体を絞りたいなと思い始めます。
いろいろ調べていくうちに「オートファジー」という言葉に出会いました。古い細胞が新しく生まれ変わる仕組みらしい。空腹の時間を一定以上つくると活性化するらしい。そこからたどり着いたのが、16時間断食でした。
やってみると、たしかに体は軽くなる。肌荒れも減ってきた気がする。ただ、ひとつだけ困ることがあります。
朝、鏡を見たときの顔色です。
朝ごはんを食べていないから、午前中はどうしても血色が薄い。体調は悪くないのに、なんとなく顔がぼんやりして見える。
職場で「大丈夫?」と聞かれるたびに、
「いや、元気なんだけど食べてないだけで……」と心の中で思う。
ファンデーションを厚く塗れば隠せるけれど、せっかく肌の調子がよくなってきたのに厚塗りするのはなんか違う。
ほしいのは、ひと塗りで血色だけを足してくれるもの。
そういう目線で、リップにもチークにも使える2つのアイテムを比べてみました。
◆ ちふれ リップ&チークバーム(税込550円)
まず驚くのは値段です。550円。ワンコインで収まるリップ&チーク。
バームタイプなので、指にとって唇にのせると、じんわり色がつきます。
発色は控えめで、「塗った」というより「もともとこういう唇の色でした」という仕上がりに近い。
頬にもそのまま指でぽんぽんと置くだけで、自然な血色感が出ます。
断食中の朝、唇が乾きやすいなと感じることがあるんですが、バーム質感なのでリップクリーム代わりにもなるのは地味にありがたい。
保湿しながら色がつくので、工程がひとつ減る。
朝の支度を一秒でも短くしたいときに向いています。
見た目はシンプルで、デスクの上に出しておいても目立たない。
午後に塗り直すときも、ポーチから出して指でさっと。鏡がなくても大きな失敗はしにくい薄づきですが、持ちはそこまで長くなくて、2〜3時間すると色が抜けてくる感じはあります。
向いている人: とにかく朝の手数を減らしたい人。自然な薄づきが好きな人。
向かないかも: 発色のはっきりしたメイクが好きな人。コスメに気分の上がる要素がほしい人。
◆ fwee(フィー)リップアンドチーク ブラーリープリンポット(税込1,980円)
こちらは韓国コスメ。小さなガラス瓶に入ったスフレのようなテクスチャーで、指ですくうとふわっと軽い。唇にのせるとほわっとぼかしたような発色になります。
ちふれとの一番の違いは仕上がりの質感で、fweeはマットに近いさらさらした仕上がり。頬にのせると「肌の内側から色が出ている」ような印象になります。
午前中の肌にはこのさらさら感がよく合って、テカらずに血色だけを足してくれる感じ。
瓶のサイズが小さいのでポーチに入れやすいし、蓋を開けたときの「プリン」みたいな見た目は、正直ちょっとかわいい。
空腹でテンションが下がりがちなタイミングに、小さな気分転換になります。
ただ、蓋がスクリュー式で指ですくうタイプなので、急いでいる朝には一手間かかるのと、指が汚れるのでティッシュかウェットシートがほしくなります。
向いている人: ふんわりマットな仕上がりが好きな人。コスメにちょっとした楽しさがほしい人。
向かないかも: 朝に余裕がない人。ツヤっぽい仕上がりが好きな人。
◆ 並べてみて思ったこと
ダイエット中の朝にほしいのは、「メイクをする」ことじゃなくて、「顔色を戻す」ことだと思います。
ちふれは、その目的だけに最短ルートで到達できる一本。550円だから、合わなくても痛くない。まずはこれを試して、自分に「リップ&チーク」という選択肢が合うかどうかを確かめるのがいいかもしれません。
fweeは、もう一歩先。「顔色を戻す」だけじゃなくて、「ダイエット中の朝を少しだけ楽しくする」ところまで届く。1,980円でその余白が買えるなら、悪くないと思います。
私自身は、平日の朝はちふれ、休日にゆっくり支度するときはfwee、という使い分けに落ち着きました。
どちらも3,000円以内どころか、2本買っても2,530円。ダイエットで食費が浮いた分の使い道としては、なかなかいい選択だと思っています。
※価格や仕様は記事作成時点のものです。Ameba Pickリンクを含みます。
※16時間断食の効果や影響には個人差があります。体調に不安がある場合は医師にご相談ください。

