馬の頸髄障害治療・・・
外傷性の頸椎骨折というより今回のは慢性の靭帯肥厚・不安定での頸髄障害の慢性進行、急性憎悪 その治療は頸椎固定術
馬の治療も海外検索すれば たくさんたくさん手術画像つきでたくさんたくさん
ポニーだけじゃなく乗馬用もサラブレッドもたくさんたくさんでてくるのに
９０％の成功率で社台が呼んだアメリカ専門医は手術をしたけど、国内初の手術とのこと
最も大切だったのは、術後ケア体制が９０％の成功率を出すためには相当な率で
術後のスタッフ体制が「国内初のひとばかり」だったらアメリカで９０％でも「国内では成功するかわからない」が正解だろう
意外 ではないが 俺の周りには 興味持つのがワンサカいそうだし・・・
平成初期の競馬大ブームを思いっきり水をかけたのはライスシャワーの殺処分
SSも頑張ったけどしょうがない？
数年引きずるだろう ディープインパクトの殺処分
９０％はアメリカの専門獣医師のみたてでは大丈夫だったわけだし、春から頚部痛で日に日に悪化してきたわけだし、手術に踏み切るのは当然と考える だけどなぜ国内でそれが初の手術であったかということに 議論が行くべきで、経済動物の交配数の問題とかってあーだこーだいうことじゃないと考える でもそこに愛護を入れなくては新時代は競馬は滅びる
２０２０オリンピック会場で 誘致成功の立役者は動物愛護主義者
動物を「人の娯楽に使う馬術」をどう考えているのだろう
そして目の前で障害で前肢をとられ頸から落下した頸椎骨折の馬が出たら
即安楽死になったら って日常的にもあることなわけだが
次の次の総理の嫁としてはどう動くんだろう！
人化しないで経済動物としてしっかりと分けて、人の娯楽 だから禁止でなく 怪我したときに殺処分でなく治療闘病で救えるように体制を整えて馬術は競馬は行おうって考える人と信じるけどね
みんな 本当に総理になったら 競馬 乗馬は即刻禁止かもよ 盲導犬も麻薬犬もさ
なんで 人間のために動物が使われなきゃいけないの！となるし 本来完璧なまでの正論
お父さんは原発反対やる一族 その息子の嫁が愛されてるなら 世界に最も目立てるのは
捕鯨禁止 イルカ漁禁止 水族館でのショーの禁止・・・その先には上野動物園も閉鎖
そこまではしないだろうけど 「ここで妥協します」っていえるのだろうか
難しい話題は まだ胃がん術後３ヶ月患者の俺には難しく・・・
実は今マレーシアでバカンス中です
ノヴァエラとフェニーチェの１８にあいに北海道に行くは
２週間後には札幌記念にいくはで
８月の月末に ７日休んでマレーシア・・・働いてない親父みたいですよね
しかも 札幌記念で負けたワグネリアン帽子かぶっていっちゃうとこが・・・俺
実は妻と子供２二人が昨年６月からマレーシア暮らしをしてまして、まあ流行りの教育移住ってやつです。このブログを書くきっかけの 胃癌については最初のブログに書きましたが、まあそんなこんなで色々大変でして、まだ妻に、子どもたちに術後会うのも２回目なのです。
教育という目標を達成するためには、病人になった俺より後を続いて生きていく子どもたちに全力を注ごうと、妻にとったら「他の人が聞いたら癌患った主人の看病しないで極悪人」って呼ばれるの覚悟してもらって、俺は治療に、妻は教育に頑張った３ヶ月でありました。
まず主治医たちが驚いてた。「そりゃ安全性は高いが、麻酔から手術から１００％の安全はないんですよ。奥さん子供さん立ち会わないのですか？」立ち会って率が上がるわけじゃないし、学校や済ませたくないし、ストレスかけたくないから俺は麻酔で覚めなかったり、術後血栓など起こして意思疎通できないときのための、意思表示資料を書いて、連絡もSNS電話でTV電話できるようにしといて手術に臨んだんだ。まあ結果は当然無事に終わったし、腹腔鏡で５箇所＋ドレーン管の6ヶ所穴あけられたけど、3日目からはスクワット開始して鍛え始めた。
術創は一週間は咳してもむせても笑っても めちゃめちゃ泣くほど痛かった・・・でもがんばった
胃は2/3無くなって 下痢やダンピング症候群の心配があったが、とにかく妻と娘に息子に会いたいと思って・・・実は術前からそれまで食事は5－10分 ほぼ丸飲み・・・豚食いって状態で数十年飯食って仕事してたから、多くの人のブログを読んでも 最もダンピング症候群が出るパタンだなと認識してた
なので
手術までの間も 食事トレーニングを自分に課していたから、嘘のように下痢もなし、低血糖もなし、腹痛も傷跡以外はなしと極めて優等生
で 調子に乗って術後１０日での退院翌日にまずはマレーシアまで飛んだ たぶん・・・１００以上のブログをよんだが恐らく胃癌2/3切除者の飛行機、海外渡航としては術後１０日退院翌日の海外は最短の部類・・・まあバカってこと。何かあったら、政府が助けて・・・くれるわけないか・・・しかもAIR ASIA株主なもんで当然のように夜中飛び立つLCC利用 つら
だってー医者がね「ご自宅でしっかりと療養を」っていうんだもん、しょうがないじゃん！自宅マレーシアなんだよ！って。 6月のときは無事を祝ったさ
で、帰国後久々の競馬でドカーンとあててノヴァエラとの出会いがあったと。その時のもう一つ、妻への感謝のプレゼントを購入して今回届けに来てるってわけなんですね。
ブルーのが妻へ オレンジのが俺・・・俺は指輪なんて結婚指輪すらしない人間だったんだが
今回の胃癌が 「印環細胞がん」 Sign Ring・・・そっか・・・って思って指輪がものすごく気になって、色々見ていて突然のアンティーク！イギリスの100年ものとの出会いがありお守りとして手に入れた。これはノヴァエラの無事の入厩・出走・勝利への道となると信じている。
まあ胃癌も俺にかかっちゃダジャレのギャグの指輪になるってことさ
明後日帰国でその翌日に術後3ヶ月の再診 CT 癌まーカーの術後最初の検査・・・緊張
会社の検診で引っかかって 医者に行ったから今がある
もし忙しくって マレーシア通いもしてて
もしこの8月に胃痛がでてきて吐血でもして 医者に行ってたら
4ヶ月発見が遅れてたら・・・スキルス化していたであろう未分化がん＋印環細胞がん
まじで 長い人生を考えたら この数ヶ月で余命宣告されてた可能性が高いこと考えると、
鼻差で勝った！ノヴァエラのデビュー戦も鼻差でいいから勝って欲しい。
問題はさ 結果はStage１だったが
5年生存率９５％であっても１００人中5人も ５％は5年以内に死亡しているということ
しかも早期発見胃癌の殆どは分化型胃がんで Por,Sigじゃあない つまり５％にいるのは
こっちの人たち・・・その率は５％のうちの９０％なのか６０％なのかはデータはでてない
最初の診断書にでてる何気ないこの略語 恐ろしい意味なんだよ
Poorな癌でSign Ringも併発ってこと
って会社に言い訳して・・・って俺役員なんだけどね・・・工場長的役目はちょっと控えめに復職後の２ヶ月は働いたが・・・今回のは結構ドキドキ この後は３ヶ月毎ドキドキだけどまあ今回大丈夫なら１年後、３年後と順調に行って欲しい
すぐには死なないまでも手がしびれる抗がん剤で今の指先使う仕事から、現場から退いて、マネージメントだけになることもかんがえたけど・・・鼻差勝ったんだし・・・とうぜん 何かを人はしたくなる 命というのを実感したときに誰でも考えること
俺はね ５種類のやりたいことが今ある
その一つは こんなタイミングで、俺が会員馬主に復活したのにライスシャワー並みに衝撃のディープインパクト術後翌日に死んだことは大きい
治療流れを見てわかるように 胃癌患者も万全の準備をすれば実際に生きられる
趣味も幅を広げられる 今の医療技術なら胃が2/3なくなっても社会復帰は早い
海外生活も中断をしなくて良い
なのに巨大産業の競馬において 馬に多い頚部痛の外科治療が アメリカであたりまえで
なぜ国内で未発達なのか
まず俺が３年大丈夫だったら、ディープの治療が９０％の成功率でできるというアメリカの施設並のことを５－１０年かけて作ってみたいと思ってる マジだよ
俺が全財産投げ出すようなことじゃないとおもってる
安易な安楽殺じゃない治療施設を
会員馬主会だったら、殺処分で保険で補填してもらうことより生きて欲しいと思う人が集まれるんじゃないか、蹄葉炎に床ずれ腐敗壊死での死亡が可愛そうなどと言う前に、人の娯楽で走る競走馬に治療施設をという思いがあって、これからの競馬界はなるかもしれないってことを 真剣に考えている 馬１頭分の治療費がかかっても治療したいという５００口の会員の集合が新時代の競馬産業の人の娯楽として生き残る道なのかもしれないと思うんだな
間に合うならばさ「最後のディープインパクト産駒に絶対安易な安楽殺をしないで治療を馬も苦しくても費用がかかっても絶対に行う条件付き募集」とかできればいいのに。
もしディープの子がダービー１番人気で１着入線後に開放骨折・予後不良判断で治療を受けられず東京競馬場でTV画面で殺処分となったら 競馬はほぼ終わると思う 政治じゃなく
多くのカメラ構えている人の画像に ゴールと殺処分が記録される 女性が耐えられない その女性と一緒に来てる男も去る ディープも子供も薬殺か・・・となってそれを応援する気になれない なんてことはJRAが考えなきゃいけないよね ファミリーの喜ぶ競馬ってのは 笑顔会社・システム出なきゃいけない
まずはノヴァエラとフェニーチェの１８
「新時代」の「不死鳥の子」ががんばって そこに俺がちょっとがんばると
俺のフェニーチェ１８の馬名応募は決まった！
SURVIVOR
不死鳥フェニーチェからとって
理由 母の名前からの連想と８０００頭の競走馬同期の中で生き残ってほしいとの願い
書かない理由
新時代に競馬自体が生き残ること＆俺が癌患者として不死鳥のごとく蘇り生き残っていくこと！