手術後2日目 | nyaoのブログ

nyaoのブログ

還暦間近のサラリーマンです。
長年悩んで、2023年11月についに片側顔面痙攣の手術(微小血管減圧手術)を受けました。
闘病記として皆さんのご参考になればと思います。

 

 2023年11月15日(手術後2日目)

 

今日こそはベッド上から脱出するぞと

「立ってトイレに行けますか」と

看護師さんに聞いたところ

「まだダメ」とのこと。

ガックリでしたが、立ち上がることが

できれば車いすでの移動はOKとの

ことなので、「立てます」と宣言して、

二日ぶりに立ち上がる。

いやー、さすがにちょっとグラつきました

でもめまいとかはなかったので、

車いすでの移動はOKになりました。

ただし、室内のみ。

つまり、トイレ行きたいときは

ナースコールして、車いすでトイレまで

押してもらい、トイレは立ち上がって

自力で用を足す、終わったらベッド

までまた押してもらう、みたいな

感じです。

 

ベッドからトイレまで歩いて5歩程度

なので、毎回来てもらうのは申し訳

ない気持ちです。

この時点で尿の管と足についていた

マッサージ機が外れます。

引き続きベッド上安静ではあるのですが、

これでぐっと身軽になりました。

 

食事ですが、朝はおかゆ一口でギブアップ、唯一バナナ半分は食べられました。

どうにも受け付けないなー、なんて思っていたら看護師さんから提案が。

「さっぱり食にしてみますか」と。

主食がそうめんとかになって量も

半分くらいの食事があるとのことで、

ぜひにとお願いしました。

これがファインプレーで、昼食から切り替わりましたが、メインがざるうどんで副菜も軽くてさっぱりめ。

術後、初めての完食。

結局退院までずっとさっぱり食で、

全部完食できました。

看護師さんのご提案、ありがとうございました。

今から思うと、おかゆがダメだったの

かなぁと思います。

意外と重いですよね、おかゆって。

 

夕方、先生が回診来られて、順調なので

予定通り退院できそうですねと

うれしいお言葉をいただき、

手術跡をカバーしていたテープを

ぺりっと剝がしていかれました。

さらに夜、最後まで付いていた

左腕の点滴と心電図の装置が外され、

フリーに。

2日目の夜にして、すべての装着物が

外れました。

 

 

いいことばかりの2日目と行きた

かったのですが、ここからちょっと試練がありました。

夜、眠れないんです。

体のいろいろなところが覚醒し始めて、

前日まで感じなかった頭の痛みを

認識し始めたんですね。

後頭部は、手術跡も含め、いろいろな

ところが痛くて痛くないところは

中央の一か所くらいなんですが

そこに枕を当ててずっと寝ていた

せいか、そこすら痛くなってしまって。

また、枕が硬いんです。

もう、いかなる位置に頭を枕に付けても

痛くて、眠れません。

もし病院で許されるなら、やわらかい

クッションとか持ち込むことをお勧めします。

 

結局、朝方2時間程度うとうとして

3日目の朝を迎えました。