本日は早朝4時に出勤して、夜7時に終業で残業は6時間。
昨日で陸上日本選手権は全日程を終えましたが、その最終種目となった女子5000mは、
世界陸上の参加標準を突破している選手が全種目最多の5人出場したこともあって、フィナーレを飾るにふさわしい大激戦が繰り広げられ、
東京五輪代表の田中希実選手が1時間前に800mの決勝を終えたばかりとは思えない強烈なスパートを繰り出して優勝。
NHKスポーツ@nhk_sports【またもすごいレースが 生まれました】#陸上 #日本選手権女子5000m#田中希実 #廣中璃梨佳#五島莉乃 #安藤友香#萩谷楓ハイレベルなレース!ラップを取るもよし、位置取りを見るもよし、レースのフル動画はこちらhttps://t.co/yx9J2RVhZI田中選手スパートからゴールまでワンカット 👇 https://t.co/ajVvttfdHt
2022年06月12日 19:44
昨年同様に田中選手は800m、1500m、5000mの3種目にエントリーしたわけですが、
昨年の800m3位、1500m優勝、5000m3位から、
今年は800m2位、1500m優勝、5000m優勝と成績を上昇。
EKIDEN NEWS@EKIDEN_News第106回 日本選手権 田中希実 戦績1500m決勝 優勝 4:11.83800m決勝 2位 2:04.515000m決勝 優勝 15:05.61#日本選手権 最後の種目となった5000mフィニッシュでは3種目をやりきった「安堵」が。 https://t.co/nXWbS7wi4z
2022年06月13日 10:47
その快挙にただただ驚くばかりですが、裏を返せばそれだけ日本女子のトップの層が薄いということでもありますので、手放しで喜ぶわけにはいきません。
ただ、800mを制した塩見綾乃選手が、
「800m専門の選手としては意地があった。負けてられないなという気持ちで走った」
と語ったように、田中選手の存在に刺激を受けて、それぞれの専門種目の選手たちが今後レベルアップしていく可能性はあります。
田中選手が逆に3種目ともに3位に入れないようになった時こそが、本当に日本の女子中長距離界が進化した時だと思います。
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昨日は他にも一発で参加標準記録をクリアして世界陸上代表を決めた男子走幅跳の橋岡優輝選手のビッグジャンプや、
EKIDEN NEWS@EKIDEN_News日本選手権 男子走幅跳 決勝 🥇橋岡優輝|EKIDEN NEWS @EKIDEN_News #日本選手権 https://t.co/zgAkIZXfpQ https://t.co/vFziU6ouuG
2022年06月13日 12:40
ほとんどハードルを倒すことなく準決、決勝と標準突破した男子110mハードルの泉谷駿介選手の華麗なハードリングに魅了されたわけですが、
泉谷 駿介@izumiya12388日本選手権2連覇出来ました🥇世界選手権内定いただいたので、世界選手権に向けて頑張ります 💪応援サポート等ありがとうございました! #住友電工 #MIZUNO #アルプロン https://t.co/WfM5TlNvPb
2022年06月13日 16:17
最も衝撃を受けて感銘を受けたのが、日本選手権と同時開催されたマスターズ陸上100mにおいて、
91歳の齋藤惠美子選手が22秒76というW90部門(女性の90歳~94歳)の世界記録をマークしたことでありました。
日本陸上競技連盟@jaaf_official【#日本選手権】本日マスターズが行われ、女子100mで #齋藤惠美子(東京マスターズ)さんが22秒76で世界記録更新😊✨✨おめでとうございます👏👏👏👏⬇️速報⬇️https://t.co/gybY1Zc5XA https://t.co/s0R1ByEB1J
2022年06月12日 13:02
実は私、5年前のブログで100m走のタイムを計ってみた旨を述べていましたが、その時のタイムが22秒台とか21秒台とかで、
おそらく今も変わらないか、むしろスプリント能力は衰えているかもしれないことを考えれば、
私と変わらないタイムを齋藤選手が出したことに愕然としたわけです。
映像でも見ましたが、スムーズに加速する流れるようなフォームで、とても91歳の走りとは思えないものでありました。
100m22秒台というとマラソンをしているとピンときませんが、仮に23秒としても1キロを230秒、つまりは1キロ3分台のスピードですので、
特に私のようなどんなに頑張っても1キロ4分を切れないランナーにとっては、その100m22秒台という速さがよく理解できるというものであります。