オレゴン世界陸上マラソン日本代表選手の発表~今日はエッフェル塔の日 | 過労士★ランニングクラブ熊本

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本日は早朝4時に出勤して、夜7時半に終業で残業は6時間半。



一昨日に今年7月に開催されるオレゴン世界陸上のマラソン日本代表選手男女各3名ずつが発表されました。



女子はJMCランキング1位の一山麻緒選手が内定済み、今年の大阪と昨年の名古屋を快勝した松田瑞生選手が当確という状況で、


残る1枠は今年の名古屋日本人トップの安藤友香選手と、タイムでは安藤選手を上回っている東京日本人2位の新谷仁美選手が争う形でしたが、


タイムを優先して新谷選手が代表選出となりました。




男女混合の東京と、女子単独レースの名古屋のタイムを単純に比較するのはどうかという疑問は消えないものの、


マラソンのキャリアはすでに6戦、初マラソン時のタイムを5年以上更新できていない安藤選手よりも、


15年ぶりのマラソンで、準備期間もわずかだったレースで自己ベストを10分以上更新した新谷選手に伸びしろがあるとしての判断だろうと思われます。




東京レース後の「マラソンは二度としない」宣言から一転、大方の予想通りマラソン継続宣言をした新谷選手ですが、


目標とする日本記録更新を狙うには夏の世界陸上は厳しいのではないかと私は思っていました。




ただ、7月のオレゴンの気温をよくよく調べてみると、朝方は15度前後と比較的涼しく、


おまけに日本とは違って湿度も低いため、仮に直前まで日本国内で調整して臨むならば、オレゴンの気候はずいぶんと快適に感じて、


記録的にも十分に狙えるコンディションになるかもしれないと思い直したところです。



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一方、男子のほうはJMCランク1位で内定を得た鈴木健吾選手に加え、


別大マラソン優勝の西山雄介選手、大阪マラソン優勝の星岳選手の3名がそれぞれ初の代表選出。




女子はタイム優先で選出したのに対し、男子のほうはタイムでは鈴木選手に次ぐ2番手の東京マラソン日本人2位・其田健也選手よりも、「優勝」という勝負の結果を重視した形です。



西山選手、星選手ともに今年のレースが初マラソンで、キャリア1戦の選手が代表3枠のうち2枠を占めるのは個人的には心もとない気がするのでありますが、


今の日本男子マラソン界は初マラソンで好走した選手でも「2走目のジンクス」に陥ることなく、


キャリア2戦目もどんどん好成績を収めていっている状況ですので、私の不安が時代遅れの杞憂なものに終わることを願いたいと思います。