本日は早朝4時に出勤して、夕方6半時に終業で残業は5時間半。
サッカーのW杯アジア最終予選は第7節と第8節が先日行われ、
日本🇯🇵は2戦ともに完璧な勝利で勝ち点6を積み重ね、順位は2位で変わらないものの、グループ首位のサウジアラビア🇸🇦まで勝ち点1差に迫りました。
次節、3月にアウェーで行われるオーストラリア🇦🇺戦に勝利すればグループ2位以内が確定し、7大会連続7回目のW杯出場が決まるわけですが、
すでに知れ渡っているように、この試合は地上波やBSでは生中継されません。
放映権料の高騰によって日本のテレビ局はホーム戦5試合しか購入できず、
アウェー戦に関しては世界的な動画配信サービス「DAZN」による独占中継となっています。
この状況を打破しようと、日本サッカー協会は「自腹を切って」でも放映権を購入したい考えですが、
DAZN側にとっても契約者数を伸ばす千載一遇のチャンスですので、そうやすやすと権利は与えないことでしょう。
それに今さらになって放送させて下さいと言うのも、何か火事場泥棒的な感じでちょっと恥ずかしく思えるものです。
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W杯アジア予選の中継に関しては、放映権を持つアジアサッカー連盟から8年2000億円の条件を日本のテレビ局は提示されたそうです。
1試合当たりを単純計算すれば約50億円になるわけで、もしも日本サッカー協会が本当に今回の試合の放映権を自腹で購入するとなると、
少なくとも100億円以上の条件をDAZNからふっかけられる恐れがあります。
これまでの長い日本サッカーの歴史で積み立ててきた財産が一瞬で吹き飛んでしまう巨大な額で、
そんなことをするくらいならもうあきらめて、日本サッカー協会も素直に、
「みなさん、DAZNと契約しましょう」
と言ったほうがいいですし、協会がそれだけ宣伝してくれるならばと、
DAZNも3月だけは料金を半額にしましょうとか譲歩してくれるかもしれません。
あるいは、私個人的にはラジオ中継でもいいかなと思ったりするのです。
ドーハの悲劇で有名な1993年のW杯予選のイラク🇮🇶戦はテレビ東京系で中継されたため、熊本県内では放送されず、
私はニッポン放送のラジオ中継で耳を澄ましながら、頭の中にフィールドの情景を想像しながら観戦したものです。
集中力を研ぎ澄ませて聞くため、得点が決まった時の歓喜、決められた時の落胆はむしろテレビ観戦よりも大きいほどで、
久しぶりにその興奮を味ってみるのもいいかもしれないと思い直しているところです。