本日は早朝4時に出勤して、夕方5時に終業で残業は4時間。
2024年のパリ五輪開幕まで今月の30日であと1000日になるそうです。
東京五輪が1年延期されたので、ずいぶんと早く感じるのですが、
その1000日前を記念してパリ市内では、マラソン世界記録保持者で五輪2連覇中のエリウド・キプチョゲ選手と、
2000人の市民ランナーによる5kmのハンデキャップレースが催されるとのことです。
市民ランナーは能力に応じて先に時差スタートを行い、最後の最後でキプチョゲ選手がスタートして最後方から追いかけるという、
赤坂5丁目ミニマラソンをパクったようなイベントであるようです。
赤坂のレースのほうは歴史もあり、世界陸上やニューイヤー駅伝の中継による豊富な経験を持つTBSのスタッフが、
毎回絶妙なハンデを設定してレースを盛り上げてくれますが、
このパリのイベントのほうはフランス初の企画でしょうし、
市民ランナーの能力も未知数な部分が多いので、ハンデキャッパーの思うようなレースとはならないかもしれません。
なお、このレースでキプチョゲ選手に最後まで抜かれず5kmを走り切ったランナーには、
パリ五輪のマラソンと同日同コースで行われるマラソン大会への出場権が与えられるとのことです。
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パリ五輪のマラソンでは、この同時に市民マラソン大会も開催される点が大きな目玉となっています。
オリンピックの余韻冷めやらぬコースを一般市民も走ることができるということで、
我々ランナーにとってはうらやましく思える話だけに、ぜひ日本でも同じような企画を実現させて欲しいと願うものです。
ちょうどパリ五輪翌年に行われる2025年世界陸上を東京で開催する話が持ち上がっているので、
その東京世界陸上のマラソン種目で、幻となってしまった東京五輪のコースを再活用する形で、
一般市民参加型のレースを実施すれば、相当に盛り上がるのではないかと思うのであります。
2019年のMGCともほぼ同じコースになるので、もしも参加が叶えば、前半は設楽悠太選手になったつもりで軽快に飛ばし、
あるいは鈴木健吾選手のように中盤からペースアップして、
最後は中村・服部・大迫のデットヒートを一人で演じたつもりになりながら国立競技場に駆け込むという、
想像しただけでもワクワクするレースが体験できそうです。
きっとパリ五輪に触発されて、2025年世界陸上で私の妄想は実現するはずだと信じて、
それを新たなモチベーションとして日々の練習に取り組んでいこうとも思うのであります。