大関・朝乃山への処分は厳しすぎる気がします~今日は日記の日 | 過労士★ランニングクラブ熊本

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本日は早朝4時に出勤して、夜7時に終業で残業は6時間。



5月場所前を含めた複数回のキャバクラ通いが発覚し、


日本相撲協会が定めた新型コロナ対策ガイドラインに違反したとして厳罰処分が予想されていた大関・朝乃山でありますが、


6場所の出場停止という過去最長の重い処分が下されることが決まりました。




6場所ということは1年間の出場停止で、大相撲の場合は出場しなければ番付の降下も伴いますので、


これから大関→幕内→十両→幕下→三段目と落ちていくことになります。


そして十両から落ちれば給料もなくなりますので、長期の出場停止に加え、社会的地位の急降下、そして大幅な減収という3つの重罰が課されるわけで、


あくまでも法律違反ではないキャバクラ通いに対して与える罰としては重すぎるのではという感じが個人的にはいたします。



同様にキャバクラ通いをした昨年の幕内・阿炎が3場所出場停止でしたので、


それと比較して朝乃山は大関であること、最初ウソの報告をしたことが加味されて6場所になったのでしょうが、


阿炎も虚偽報告をしましたし、その前に阿炎は不適切動画の投稿で何度も注意されていたという「前科」がありました。



それに対して朝乃山の場合は今まで問題行動を起こしたことはなく「初犯」であること、


さらに年配のスポーツ新聞の記者に誘われて行ったこと、先代の師匠が日常的に夜の街で飲み食いしていたという劣悪な環境にあったことなどを考慮すれば、


阿炎と同様の3場所程度の出場停止が妥当ではなかったかと思ったのであります。




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プロ野球の選手でしたら1年間の出場停止処分を受けても、その処分が明ければいきなり1軍の試合に出ることは可能です。


しかし大相撲の朝乃山の場合は1年後に復帰したとしても、元の舞台ではなく、はるか下の三段目の地位での取組で、


そこから全勝で勝ち進んでも、三段目→幕下下位→幕下上位→十両といった感じで、給料がもらえる関取になるまでには半年かかり、


さらに十両下位→十両上位→幕内下位→幕内上位→三役と大関への足がかりとなる三役まで1年近く、


さらにそこから大関獲りに半年以上かかりますので、今から落ちて元の地位に戻るまでには最短でも3年は必要で、そうなると朝乃山も30歳


失われた期間を取り戻すのにはやはり重すぎる罰と思わざるを得ません。




先代の師匠の悪行が次から次へと明らかとなっているようですから、


それを加味した上で朝乃山だけに罪をかぶせるのはあんまりだとして、処分が見直されることを一相撲ファンとして希望したいところです。