自民党総裁選と安倍首相の再々登板の可能性~今日は串の日 | 過労士★ランニングクラブ熊本

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本日は早朝4時に出勤して、夜7時に終業で残業は6時間。


自民党総裁選に関しては、党員投票を行わずに国会議員による投票の比重が大きくなる両院議員総会で行うことが、メディアから批判的な論調で報道されています。



まあ、そもそも自民党員でもない、政治的に中立であるべきマスメディアが、

特定の政治団体のリーダーの決め方に関して口を挟むのもどうかと思うのであります。

よその町内会の会長の決め方にいちいち口を出す人もいないことでしょう。


一般国民の声を反映しない決め方は好ましくないとは言っても、国会議員が一般国民の選挙によって選ばれている以上は、

彼らが選ぶ方式でも十分に国民の声は反映されたものになっていると思うのであります。

むしろ党員投票だと公職選挙法が適用されませんので、替え玉投票、金銭授受などやりたい放題で、国民の声が乱れた形で反映されてしまうことになりかねません。


どうしても自民党のこの決め方が気に食わないという人は、次の選挙で自民党以外の政党に投票すればいいだけの話ではあるのですが、

こうやってまともに党の代表選挙をやれている党が他にどれだけ存在するのか、

共産党が党首選をやった話なんて生まれてこのかた聞いたことないですし、

社民党なんて国会議員が4人しかいないので党首選をする余裕もありません。



社民党の福島瑞穂党首が今回の自民党総裁選を「密室政治だ」と批判していましたが、

社民党なんて全ての国会議員を部屋に集めても「密」にならないことでしょう。


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朝日新聞の世論調査によると、安倍政権を評価すると答えた人が7割を超えたとのことであります。

最後はコロナ対策で迷走したとはいえ、7年間トータルで見れば、国民の生活をある程度豊かにさせたという点では私も十分に評価できると思うのであります。


これから菅さんや、その次は岸田さんといった感じで別の人が首相になっていくと思いますが、

別の人が政権を担うことで、「やっぱり安倍さんの頃がよかった」という思いが国民の間に浸透してくるかもしれません。


そして、菅さんにしろ岸田さんにしろ、安倍首相の時ほど選挙で強さを発揮しないでしょうから、

自民党内からもいずれ「安倍再々登板」を求める声は上がってくることでしょう。



年齢もまだ65歳で菅さんよりも6歳も年下ですし、安倍さん自身もそうした再々登板の事態に備えての、

余力を残した上での今回の志半ばでの辞任劇であったと思うのであります。