2週間後に待望のシーズン開幕を迎えるプロ野球⚾でありますが、
読売ジャイアンツの主力である坂本勇人選手と大城卓三選手が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性反応を示すという衝撃的なニュースが昨日、飛び込んできました。
私もはじめ聞いた時は驚いたものですが、2選手とも普通に前日まで試合に出られるほどに全くの無症状で、
詳しい検査結果によると2選手の体内に残っている新型コロナの遺伝子量はごくわすかで、感染回復からなかりの時間が経過していることを示しているそうで、
そこまで大ごとにするニュースではなかったような気が致します。
球団も陰性が確認され次第、チームに合流させる方針のようで、
おそらく2選手とも開幕には間に合うでしょうし、プロ野球の開幕にも何ら影響がないだろうと思われます。
まあしかしNHKのニュースでは、昨夜の7時台でも9時台でも、そして今朝も坂本・大城両選手の陽性反応をトップで報じ、
それも両選手のプロフィールを深刻な口調で紹介して、何かまるで2人がとてつもない大犯罪でも犯したかのような扱いに見えました。
芸能人含めて、有名人がちょっと感染したくらいでそのようにメディアが深刻に報じるものですから、
新型コロナの感染者全員がまるで犯罪の容疑者のように思われ、それが世間での差別を助長しているような気がします。
坂本勇人選手が今年の1月、2月と立て続けにインフルエンザに罹った時でさえ、スポーツ新聞の隅っこに小さく報じられた程度でしたので、
よほどの重篤にならない限りは、そうしたインフル並みの報道に抑えたほうが、世間でのコロナ差別も抑えられるのではないかと思います。
わが国でも同様の措置を取ってもいいように思うこともあります。
私のようにどんなに頭の中でいやらしいことを常に考えていても、
それを口に出さなければ、行動に出さなければ倫理的にも法律的にも何ら問題がないように、
コロナウイルスをどんなに体内に抱えていても、その症状が出なければ通常の生活を送っていいような気がします。
もちろん、私は自身の心の中に潜むエロナウイルスが発症しないよう、
女性との密接を避ける、女性が密集している店に行かない、女性と密会しない、という3つの密を避け、
女性と話す時も一定の距離を置くセクシャルディスタンスを厳守していますが、
新型コロナの無症状者も3つの密を避け、ソーシャルディスタンスを守っていくのは言うまでもありません。