出水ツルマラソンから3日経過した昨日から練習を再開。
体の具合を確かめるようにキロ6分半ペースでゆったりとジョグ。
ヒザや足首、腰などの関節には痛みはまったくありませんでしたが、背筋に張りを感じたので12kmほど走って終了。
今日になってもその背中の痛み💥が残っているので、無理をせず今夜の練習はお休み。
昨日までは出水ツルマラソンのレースレポを書き続けてきましたが、その間に陸上界では様々なニュースが。
日曜日のプリンセス駅伝で起きた様々な事件についてはまた後日述べるとして、
何よりも驚いたのが昨日入った真木和さんの訃報の知らせ。
朝日新聞スポーツ部陸上担当@asahi_runner元五輪マラソン代表・真木和さん死去 がんで闘病中:朝日新聞デジタル https://t.co/bqeIruWqJi
2018年10月24日 23:44
2年前ぐらいから闘病を続けていたそうでありますが、49歳という若さでの旅立ちにはやはりショックを隠せないものがあります。
バルセロナ五輪1万m12位、
アトランタ五輪マラソン12位、
世界陸上代表2回、
などなど現役時代の実績を数え上げればキリのない真木さんでありますが、
私にとっては都道府県対抗女子駅伝で毎年のように京都チームの優勝のゴールテープを切っていたイメージが強いのであります。
大エース・松野明美さんを中心に毎年のように優勝のチャンスをうかがっていた熊本県チームの前に立ちはだかる憎きライバル、
だけれども強くて美しいライバルとして私の小・中学生時代には認識されていました。
謹んでご冥福をお祈りしたいと思います。
アンカーを務めた36歳の福士加代子選手も区間新記録の爆走で、
東京オリンピック2020ニュース速報@tyo_olympic2020【東京五輪2020ニュース】 ワコール福士が6区区間新記録、東京五輪へ「今できることやる」 全日本実業団対抗女子駅伝予選会 - 産経ニュース https://t.co/5TeCyDIfDy https://t.co/miMFj88nk6
2018年10月22日 06:38
「とりあえず(先導の)バイクを抜こうと思って走った」
と相変わらずの福士節も炸裂💣。
今回のように気持ちよく走らせてしまったら、まだまだ手のつけられない強さを発揮すると改めて感じたものです。
MGC出場の権利をまだ得ていませんが、世界陸上銅メダル🥉など暑さに実績のある福士選手がMGC本戦に出てくるようだと、さらに混戦に拍車がかかることでしょう。
現役時代にワコールで大活躍した真木さんの訃報に接しますと、
今回のプリンセス駅伝でのワコール優勝も、真木さんの力が何か乗り移ったかのように感じますし、
また、真木さんが引退後にアドバイザリースタッフを務めたシスメックスも14位でギリギリ出場権を獲得したのを見ても、その思いを強くするのであります。
真木さんはすでに大会前の18日に旅立たれたそうですが、
もしかするとチームの関係者や選手には内々にその知らせが届いていたのかもしれませんし、
だからこそ選手も力を発揮したのかもしれませんが、
いずれにせよ真木さんもこの2チームの活躍を喜んでいるのは間違いないことでしょう。