真木和さんの訃報について思うこと~今日は世界パスタデー | 過労士★ランニングクラブ熊本

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1日の平均残業時間が5時間を超える「一級過労士」によるランニング記録。
駅伝・マラソンを始めとした陸上競技に関する話題の他、
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本日は早朝4時に出勤して、夜7時に終業で残業は6時間。


出水ツルマラソンから3日経過した昨日から練習を再開。

体の具合を確かめるようにキロ6分半ペースでゆったりとジョグ。

ヒザや足首、腰などの関節には痛みはまったくありませんでしたが、背筋に張りを感じたので12kmほど走って終了。

今日になってもその背中の痛み💥が残っているので、無理をせず今夜の練習はお休み。


昨日までは出水ツルマラソンのレースレポを書き続けてきましたが、その間に陸上界では様々なニュースが。

日曜日のプリンセス駅伝で起きた様々な事件についてはまた後日述べるとして、

何よりも驚いたのが昨日入った真木和さんの訃報の知らせ。



2年前ぐらいから闘病を続けていたそうでありますが、49歳という若さでの旅立ちにはやはりショックを隠せないものがあります。


バルセロナ五輪1万m12位、
アトランタ五輪マラソン12位、
世界陸上代表2回、

などなど現役時代の実績を数え上げればキリのない真木さんでありますが、

私にとっては都道府県対抗女子駅伝で毎年のように京都チームの優勝のゴールテープを切っていたイメージが強いのであります。



大エース・松野明美さんを中心に毎年のように優勝のチャンスをうかがっていた熊本県チームの前に立ちはだかる憎きライバル、

だけれども強くて美しいライバルとして私の小・中学生時代には認識されていました。

謹んでご冥福をお祈りしたいと思います。


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全日本実業団女子駅伝の予選会であるプリンセス駅伝ではワコールが初優勝。

アンカーを務めた36歳の福士加代子選手も区間新記録の爆走で、


とりあえず(先導の)バイクを抜こうと思って走った

と相変わらずの福士節も炸裂💣。


今回のように気持ちよく走らせてしまったら、まだまだ手のつけられない強さを発揮すると改めて感じたものです。

MGC出場の権利をまだ得ていませんが、世界陸上銅メダル🥉など暑さに実績のある福士選手がMGC本戦に出てくるようだと、さらに混戦に拍車がかかることでしょう。


現役時代にワコールで大活躍した真木さんの訃報に接しますと、

今回のプリンセス駅伝でのワコール優勝も、真木さんの力が何か乗り移ったかのように感じますし、

また、真木さんが引退後にアドバイザリースタッフを務めたシスメックスも14位でギリギリ出場権を獲得したのを見ても、その思いを強くするのであります。


真木さんはすでに大会前の18日に旅立たれたそうですが、

もしかするとチームの関係者や選手には内々にその知らせが届いていたのかもしれませんし、

だからこそ選手も力を発揮したのかもしれませんが、

いずれにせよ真木さんもこの2チームの活躍を喜んでいるのは間違いないことでしょう。