日本選手権男子100mの展望~今日はスナックの日 | 過労士★ランニングクラブ熊本

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1日の平均残業時間が5時間を超える「一級過労士」によるランニング記録。
駅伝・マラソンを始めとした陸上競技に関する話題の他、
読売巨人軍や大相撲など各種スポーツに関する話題も更新していきます。

本日は早朝5時に出勤して、夜7時に終業で残業は5時間。


昨日は雨☔の中、今季初めての本格的なシャワーランを敢行。

ゆったり走って体を冷やさないように、キロ5分45秒の程よいペースでの20km走

その疲れも残らず、風邪をひいた様子もなかったので、今夜も予定通りに10kmほどジョグ。


今、ランニングブログ界隈はW杯の話題で花盛りのようであります。

かく言う私も連日W杯のことを書き続けているわけですが、いよいよ明日からは陸上の日本選手権が始まりますので、

今日からしばらくは陸上モードに頭を切り替えて参りたいと思います。



さて、その日本選手権、楽しみな種目はたくさんあるのですが、その中でも最大の注目はやはり男子100m

サニブラウン選手の故障による欠場はありますが、山縣・桐生・ケンブリッジ・多田とリレーのメダリストがズラリと揃う豪華な顔触れに変わりはありません。


その中でも山縣亮太選手は、今季出場した100mは4レースとも10秒1台と抜群の安定感。

敗れた相手はガトリン選手1人のみで、日本人相手には昨秋から全勝。

先日は嵐の相葉雅紀さんが司会を務める『グッと!スポーツ』でも取り上げられるなどNHKの後押しも整い、5年ぶりの優勝へ向け盤石の態勢。



日本記録保持者として迎え撃つ立場の桐生祥秀選手は、毎年夏場に調子を落とす反省から、今季はあえてスロー調整。

10秒2610秒1710秒15とレース毎にタイムを上げており、狙い通りの状態。



ケンブリッジ飛鳥選手も今季の緒戦は10秒31でしたが、

その後は10秒2510秒1910秒12と昇り調子。



高いレベルで安定している山縣と、尻上がりに調子を上げている桐生ケンブリッジという構図ですが、

おそらくレース展開も安定したペースで先行する山縣を、桐生ケンブリッジが追うという感じになるかと思われます。


心配なのは「2年目のジンクス」に陥った感のある多田修平選手。

先週の学生個人選手権でも調子が上がらず予選を1本走ったのみで棄権。



代わって3強に迫る勢いを感じさせるのが東洋大1年の宮本大輔選手。

関東インカレでは追い風参考ながら10秒11をマーク。

今回は地元の山口開催ということで、地元の声援の追い風を受けて一気に3強に割り込むことも期待。



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好記録も期待される日本選手権の男子100mでありますが、

桐生選手の9秒台にしろ、山縣選手や伊東浩司さんの10秒00にしろ、日本選手が好記録を出すのはきまって昼間のレース

ナイターで、かつ雨が降りやすい季節に行われる日本選手権は低調な記録に終わることが多いので、


今回も記録にはさほど期待せず、純粋に勝ち負けを楽しむ感じで観戦しようと思います。