みっちり練習できる平日の水曜休みということで、午前9時より練習開始。
特に目的地は決めず、距離は20kmを目安に、気の向くまま赴くままにペースも考えずにのんびりとランニング。
最大目標である熊本城マラソンが終わると、練習に対するモチベーションが下がりがちですが、
レースに向けたプレッシャーがなくなるので、逆に今は純粋に走ることを楽しむことができています。
西へ、北へ、東へと適当に10kmくらい走っていくと、「谷尾崎梅林公園」を示す標識が。
そう言えば今は梅の季節だったなと、普段はなかなか訪れることのない梅林公園へ。
何年か前に子供たちを連れて訪れた時は、秋だったこともあり、日曜日なのにひとっ子ひとりいない寂しい公園という印象でしたが、
さすがに今の時期は平日にも関わらず、梅見客がチラホラと見かけられ、それなりの賑わいを見せています。
この谷尾崎梅林公園、元々は戦国末期に加藤清正が軍用食のための梅を栽培していた場所であるそうです。
園内には大小300本の様々な種類の梅が立ち並び、七分咲きの今でもなかなかに壮観な眺めであります。
公園の奥、山手のほうへ少し登っていくと、
宮本武蔵が『五輪書』を執筆する前に座禅を組んだと言い伝えられる座禅石が。
宮本武蔵というと、私、2年前にこんな記事を書いていました。
オリンピックのマラソンでも宮本武蔵の『五輪書』の中にある言葉、
「多数の人間と戦う時は、こちらが待っていてはいけない」
この精神を活かせ、要は相手のペースに合わせるな、こっちが主導権をつかめ、何ならば安田団長のように大逃げを打て、ということが書いてありました。
何ともまあ無責任な作戦を提案していたものだと恥ずかしくなりましたが、
昨日の記事でも、
村山謙太選手に対して、おそれ多くも「東京五輪では大逃げを打て」的な無責任なことを書いてしまいました。
この2年で私はまったく成長していないものだなと改めて感じた次第であります。
そんなこんなで今日は予定通りに20kmを、2時間ちょっとかけてのんびりと走破して終了。
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その昨日の村山謙太選手の記事に関してですが、なんと村山謙太選手本人がTwitterで「いいね」をされていたらしく、
過労士ランニングクラブ@nouzoeアメブロを更新しました。『びわ湖毎日マラソンの感想【村山謙太編】~今日は弟の日』#今日は弟の日2018【他画像1枚】 https://t.co/LzKyJsQkmh
2018年03月06日 22:01
大変恐縮すると同時に、本当は気分を害されているのではないか、とても心配しているのであります。
村山選手については私も含めて、多くの陸上ファンが、
「きっとマラソンで大成功する」
と強く信じてやまない存在であります。
逆にそうした期待が村山選手に余計なプレッシャーを与えているのではないか、そっとしておいたほうがいいのではないかと思う時もありますが、
村山選手ならばそうした期待をしっかりと受け止めて、巨大な元気玉に集めて、東京五輪で炸裂させてくれるだろうと、改めて信じたいと思うのであります。