俺は未だになんで確定拠出なんかやるのか理解ができないんだけど。

国民年金は絶対にもどってこないから
それが不安ってのもあるだろうけど
年金に頼ろうとするのが間違いだとおもう。

そもそも企業年金自体が意味不明。
なんで未だに企業が、社員の一生の面倒までみようとしているのか。
そんなことするより、給料上げてくれと言いたい。

確定拠出年金のシステムについて簡単にはだれも教えてくれないから
確定拠出年金のメリット、デメリットを調べてみた。

メリットは税制面での優遇のみである。
保険屋のおばはんがアピールする、
自動天引きとか、ドルコスト平均法とかいうのは、
メリットではない。

ただ、この唯一のメリットは結構でかいとおもう。
普通株式とか外国為替投資に対する税金は20%だから
かなりのメリットがあるといえる。

それに対して、デメリットはいっぱいある。
まず、
1、うちの会社に提供されてる、確定拠出年金で選べる
運用方法の選択肢が少ない、かつ魅力的な商品が一つもないということ。

2、一度入ってしまったら、60歳まで退会できないこと。

3、掛け金を自分でコントロールできないこと。

4、損益を自分で確定できないこと。

一番でかいのは、1と2だと思うけど
特に1に関して、うちの会社に提供されてる運用方式は
半分が銀行とか保険とか、運用とは呼べないものなので、
選択肢は投資信託6個だけで、運用実績見ても、
俺からするとクソ見たいな商品しかない。

第一なー、俺は、投資信託という商品に疑問を感じんだよ。
手数料の高さと、基準価格と利益算出の複雑さが理由で。
実際俺が1年くらい前に買った投資信託、大赤字垂れ流してるしな。
赤字でも手数料だけずっと引かれてるし。。

確定拠出の場合はどうなんだろ。
N生命のパンフレットには、手数料のことは書かれてないけど
手数料ないわけはないから
信託報酬やら、なにかいろいろとられんだろう。

ま、でもメリット、デメリットを比較すると、
自分で運用することができない人とか
するつもりがない人は確定拠出に入っておいて、

自分で運用する意思がある人間は確定拠出に入らないべきだね。
年間では額が大したことないけど
一生を考えると結構な額になる。


ところで、話はかわるけど、
うちの会社の人間は半数以上の人が
確定拠出とかしても結局、銀行の定期に預けるだけなんだって。
1%切る世界最低利率なのにな。

あれだけ
時代の流れが貯蓄から投資に変わってきていて
あれだけ
銀行に金はあずけるな、という内容の本がベストセラーになっても
未だに
銀行に、(しかもさらに最悪なことに引き出すことのできない)
金を預金する人が未だにいることに驚くし

銀行にカモにされて、
金を巻き上げられても
のんきにしている人
がかわいそうだ。

なんておもわねーよ。
カモにされるのは自分が悪いんだしな。
自己責任でしょうがないと。

それに、あんたら、老後に十分なだけ貯蓄したら安心だと
思ってるらしいけどあめーよ。

十分な貯蓄なんて誰にも想像すらできないしな。
国の政策でころっとかわってしまうし。

それにあんたらは日本銀行券という紙を信用しすぎてるけど
実際はそんなもん紙にすぎねーんだよ。
紙くずになる可能性もあんだからね。
しかも結構そうなりそうだしな。


ということで今日は401Kプランのおはなしでした。