最近、2人の人間に会った。

一人は、自称プロデューサーの学生で
もう一人は、京都大学の先生。

全く共通点のなさそうな二人ですが、
二人とも超KYという点が同じでした。

KYって今時古いけど、(さすがにもう言わないか)
一番タチが悪いKYって
聞き手が全く興味がないという空気を読めず、
自分の話を永遠とする、ということだと思う。

まず、会話というのはキャッチボールということを
忘れていて、自分の話しかしない。

もう一つ、自分が話しているあいだは、
相手の貴重な時間を奪っている
だから、相手に全くメリットのない話で時間を奪ってはいけない
ということに気付いていない。

自称プロデューサーのほうは、
自慢話ばかりで、その自慢の内容も全く面白くないから
(まあ、そいつはただのバカだったんだけど、)

話していても完全に時間の無駄だと
誰もが思う。

京大の先生の方は、
話もうまいし、内容のある話ではあるけれど、
大学の先生にありがちな、
話が無駄に長い、というのがイタかった。
2分で話せる内容を、繰り返し、一時間。

大学の先生はみんな、時間の区切り、締切の間で
話を終えなければならない、という意識がないのかな。

英語を話せて、
学歴も
キャリアもあって、
素晴らしい人間なんだけれど、

だから、
きっと周りの人間に指摘されることはないだろう。
すごい人だから、その人の話す内容は価値があるみたいな。

ただ、
俺の人生にはかかわってきてほしくない人間だとおもった。

あー、おれも空気読むように気をつけていこう。