喜楽クイズの山チャンのブログ

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楽しく脳を活性化するブログです。知識を問うものではなく、考えてもらうクイズです。


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「喜楽クイズ」を更新しました。

 

[問題]

 

Ⅰ 漢字問題
  次の二つの文章を読み合せて、「   」に共通に入る漢字を答えてください。

 

問1 

  「一房の葡萄(その4)」
  ぼくたちはわかい女の先生に連れられて教場にはいりめいめいの席にすわりました。ぼくはジムがどんな顔をしているか見たくてたまらなかったけれども、どうしてもそっちの方をふりむくことができませんでした。でもぼくのしたことをだれも気のついた様子がないので、気味が悪いような「  」「  」したような心持ちでいました。ぼくの大すきなわかい女の先生のおっしゃることなんかは耳にはいりははいっても、なんのことだったかちっともわかりませんでした。先生も時々不思議そうにぼくの方を見ているようでした。
  ぼくはしかし先生の目を見るのがその日に限ってなんだかいやでした。そんなふうで一時間がたちました。なんだかみんな耳こすりでもしているようだと思いながら一時間がたちました。
  教場を出る鐘が鳴ったので、ぼくはほっと「  」「  」してため息をつきました。けれども先生が行ってしまうと、ぼくはぼくの級でいちばん大きなそしてよくできる生徒に、
  「ちょっとこっちにおいで」とひじの所をつかまれていました。ぼくの胸は、宿題をなまけたのに先生に名をさされた時のように、思わずどきんとふるえはじめました。けれどもぼくはできるだけ知らないふりをしていなければならないと思って、わざと平気な顔をしたつもりで、しかたなしに運動場のすみに連れて行かれました。
  「君はジムの絵の具を持っているだろう。ここに出したまえ」
  そういってその生徒はぼくの前に大きく広げた手をつき出しました。そういわれるとぼくはかえって心が落ち着いて、
  「そんなもの、ぼく持ってやしない」と、ついでたらめをいってしまいました。そうすると三、四人の友だちといっしょにぼくのそばに来ていたジムが、
  「ぼくは昼休みの前にちゃんと絵の具箱を調べておいたんだよ。一つもなくなってはいなかったんだよ。そして昼休みがすんだら二つなくなっていたんだよ。そして休みの時間に教場にいたのはきみだけじゃないか」とすこしことばをふるわしながら言いかえしました。    有島武郎(注1)

● 多江は、いつか、眼をとじていました。こんなに「  」「  」して眠りにつくことは、幾年ぶりのことでしたでしょうか。男がそばにいる、ただそれだけのことで、心の半分が預けられ、身が軽くなるのでした。     中里恒子(注2)


問2
● 戦争は人の心のなかで生まれるものであるから、人の心のなかに「  」「  」の砦を築かなければならない。     ユネスコ憲章前文(注1)

● 戦争はいやだ。 勝敗はどちらでもいい。 早く済みさえすればいい。 いわゆる正義の戦争よりも不正義の「  」「  」の方がいい。      井伏鱒二(注2)

 

問3
●  あなたたち
  泣いても涙のでどころのない
  わめいても言葉になる唇のない
  もがこうにもつかむ手指の皮膚のない
  あなたたち

  血とあぶら汗と琳巴液とにまみれた四肢をばたつかせ
  糸のように塞いだ「  」をしろく光らせ
  あおぶくれた腹にわずかに下着のゴム紐だけをとどめ
  恥かしいところさえはじることをできなくさせられたあなたたちが
  ああみんなさきほどまでは愛らしい
  女学生だったことを
     だれがほんとうと思えよう    
      
      
焼け爛れたヒロシマの
   うす暗くゆらめく焔のなかから
   あなたでなくなったあなたたちが
      つぎつぎととび出し這い出し
      この草地にたどりついて
      ちりちりのラカン頭を苦悩の埃に埋める

   何故こんな目に遭わねばならぬのか
   なぜこんなめにあわねばならぬのか
   何の為に
   なんのために
   そしてあなたたちは
   すでに自分がどんなすがたで
   にんげんから遠いものにされはてて
   しまっているかを知らない       峠 三吉(注1)
● 火炎放射器でやられた兵士が夜の洞窟から帰ってくる「  」も口もない      宮崎信義(注2)

 

Ⅱ なぞなぞ

 

問1 上野動物園には、名前をさかさまに呼ぶと怒りだす動物がいます。何という動物でしょうか?

 

問2 抹茶、ウーロン茶、番茶、紅茶の全部を混ぜてかき回すと、どうなるでしょうか?

 

問3 下痢を止める話って、どんな話でしょうか?

 

問4 殺人現場には、死体はおろか、何一つ証拠を残さなかったはずの犯人が、殺人現場から立ち去る途中で早くも逮捕されてしまいました。 なぜでしょうか?


問5 こどもの遊びで家一軒が消えてしまいました。 魔術みたいだけどトリックはないという。 いったい、どんな遊びでしょうか?

 

Ⅲ その他問題

  水をふちまで一杯入れたバケツが、秤の皿の上にのせてあります。 もう一方の皿の上にも、同じくふちまで水が入った、全く同一のバケツがのせてありますが、それには木片が浮いています。
  さて、次のいずれが正しいでしょうか。
①  木が浮いているバケツの方が重い。
②  木が浮いていないバケツの方が重い。
③  どちらも同じ重さである。                   「おもしろい物理学」より

 

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[答]

 

Ⅰ 漢字問題の答

問1 安心
  注1: 明治・大正の小説家。札幌農学校(北大農学部)在学中に内村鑑三の影響を受けてキリスト教徒になる。父と妻の死を契機に、本格的に小説に取組み、「或る女」、「カインの末裔」などで文壇の地位を確保したが、資産家階級の自己の生き方に苦悩し、財産放棄をした末、軽井沢の別荘で婦人記者の波多野秋子と情死した。    
  注2: 昭和の小説家。「乗合馬車」「日光室」で女性初の芥川賞受賞。「時雨の記」より

問2 平和
  注1: ロンドン大学教授 J・A・ラワリーズ博士の起草といわれる。

  注2: 大正から平成(5年没)の小説家。「黒い雨」より

問3 眼
  注1: 昭和の詩人。広島で被爆。原爆症に苦しみながら原爆反対運動に尽くすが、昭和28年、肺葉手術中に永眠した。「仮繃帯所にて」(抄)。「原爆詩集」に収載

  注2: 昭和・平成(21年没)の歌人。口語自由律短歌の隆盛に努めた。「二月の火」に収載  

 

Ⅱ なぞなぞの答

問1 かば

問2 滅茶苦茶になる。

問3 下らない話

問4 死体を担いでいたから

問5 火遊び

 

Ⅲ その他問題の答

  双方のバケツは同じ重量です。木片の浮いているバケツでは、水は、他方のバケツより少なくなっています。浮いている木片が、ある容量の水を外へあふれ流しているからです。浮力の原理によれば、浮いている物体はいずれも、自分の沈んでいる部分の体積の液体を排除するが、その排除された液体の重量は、排除した物体(浮いている木片)の全重量に等しいからです。

 

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