今回は、ドライブを使ったWindowsの速度を上げる方法をご紹介します。CドライブやDドライブ、これらをうまく活用していくことにより速度向上が見込めます。いらないファイルやソフトを消したりしてもなかなか速度が上がらない、また、古いパソコンを使っていて速度が遅い方にお勧めの方法となります。
 

Windowsパソコンのドライブの種類。

ドライブとは何なのか?Windowsには、エクスプローラー内にハードディスクと言う保存領域が搭載されています。ハードディスク=ドライブになります。Cドライブがシステム領域+保存領域、Dドライブが保存領域、USBやDVDドライブなどは、それぞれ専用の保存領域となっています。パソコンによって、ドライブ内容は違う場合もあります。

 

Windowsパソコンの速度を上げる方法。ドライブを使いこなす。


・CドライブのデータをDドライブに写す

古いパソコンを使っていると、Dドライブの保存領域はほとんどありません。その為、たくさん保存ができるCドライブに保存をしがちになってきます。

 

Cドライブは、システムが入っている場所の為、Cドライブにデータを保存すればするほど、動作が遅くなっていきます。Cドライブのデータの中で、まずは、自分が保存したファイル、画像、動画などは、Dドライブに写したほうが速度が早くなります。

 

どうしても、Dドライブの要領が足りなければ、クラウドや外付けハードディスクを用意しましょう。わたしは、クラウドは月数百円で契約していて、大事なデータは、クラウドに保存しています。

・デスクトップなどもCドライブで速度に影響を受ける。

すぐに開けるためにデスクトップにファイルやソフトを保存している人は多いのではないでしょうか?

 

実は、デスクトップもCドライブの一種。速度に影響が出てしまいます。また、ソフトは、保存すると、Program File(x86)などに保存がされます。Program File(x86)やドキュメントもCドライブの中にあります。

 

デスクトップのファイルや自分が保存したソフトも極力Dドライブに移したほうが速度が上がります。

※ソフトは、Dドライブに移して動かなくなるものもあります。まずは、試して駄目だったら、元のCドライブに戻した方がいいです。
 

Windowsパソコンの速度を上げる方法。ドライブ変更した結果。

実際に試してみました。デスクトップは、必要最小限にして、後は、全部Dドライブへ移す。わたしは、デスクトップにほとんどのソフトとファイルをおいていました。その為、かなりスッキリしたかと思います。

 

次にCドライブからソフトの大元を探し出して、Dドライブに移しました。これで、実際にDドライブから起動すると、今までより速度が速く起動するようになりました。パソコン全体の速度も速くなったと実感しています。
 

Windowsパソコンの速度を上げる方法。ドライブを使いこなすのまとめ。

今回ご紹介したWindowsの速度を上げる方法ですが、パソコンが古い方、スペックが低いパソコンの方に特にお勧めです。わたしのパソコンが古いので、顕著に速度に現れました。パソコンが動かなくなってはいけませんので、くれぐれも、自分自身で取り込んだソフト、ファイルの範囲内でCドライブから移した方がいいと思います。

また、いい方法を見つけたら共有したいと思います。本日も最後までお読み頂きありがとうございました。