ヤりかねないのがアメリカ。

ちょと長いですが我慢して下さい。

転載開始


アラブの次には、銀行預金、年金、生命保険の全てを失った日本人が激怒し暴動を起こし、それを軍隊で制圧すると言う米軍の軍事戦略が準備されている
書物短評:ガブリエル・コルコ
 「第三世界との対決」
筑摩書房

米国国防総省・ペンタゴンの「お墨付き」戦略家=ガブリエル・コルコは、世界中で展開された、米軍の「低強度戦争」の成功例を本書の中で展開している。
「低強度戦争」は、21世紀現在、アメリカが世界中で展開し、今後も、米軍の軍事戦略の中枢をなす「戦争の方法」となっている。
ベトナム戦争以後、アメリカは
「どうしたらアメリカに逆らう国が無くなり、大規模な戦争を避けられるか」
という戦略を練り上げた。
モデルになったのは日本であった。

その戦略は、

1、アメリカを絶対に支持し、アメリカに服従する政党と政権を他国に成立させ、そのための資金をアメリカが提供する。

2、この買収資金は、アメリカの税金ではなく、他国でアメリカが麻薬を密売した利益を提供し、アメリカが経済的負担を負わない方策を取る。

3、マスコミ操作を通じアメリカが常に「善」であると他国の市民を洗脳し、アメリカを批判する言論をマスコミに「登場」させない。アメリカ映画、音楽を大量に流し、アメリカが「すばらしい」国だと連日宣伝する。

続く。