29歳処女の変貌・た~♂編(2) -初めての痴漢- まだ書きかけ | 雪乃の「大人のおもちゃ」試写会 -ラブラブログでナニするの?-

29歳処女の変貌・た~♂編(2) -初めての痴漢- まだ書きかけ

処女喪失のあのから一週間、
小百合は変わった…。
男の目を気にする、それだけで女性というのはこんなに変わるのであろうか…。


好きではないメイクをバッチリして、履きなれないヒールを履いて…
読んだことのないファッション雑誌を買い込む。
誰かにかわいいと思われたいと、思ったことは初めてかもしれない。そんな小百合であった。


その日、小百合はいつものように帰宅の電車に揺られていた。
今日は仕事の都合でちょっと遅い時間、しかし明日休みだからだろうか、いつもの時間とあまり変わらず電車は混んでいた。


そして電車は特別快速、次に止まるのは12分後。
なぜか最近、女性専用車に乗らなくなっていた小百合であった。
今日もなんとなく、普通の車両に乗り込む。


発車してすぐに、バイブにしてある携帯が振動する、
そうか、もうこんな時間なんだ…
毎日ほとんど同じ時間に、直人からメールが来る、毎日それを楽しみにしている小百合は、ちょっと混んでいるのを気にしながら携帯を取り出してメールを開く。


「そういえば今日で初めての夜から一週間だねぇ、女になって一週間、だいぶ変わった?」
ここが混んでいる車内であることを忘れて、思わずニヤニヤしてしまう小百合、あの夜の事を思い出す…。
私の空虚を埋めてくれる直人、その声、その腕、その…、あの夜は私にとって、第二の誕生日だった…直人のおかげですべてが生まれ変わった。痛かったけど、得られたものに比べたら取るに足らない。そんなすばらしい夜だった。


さっきから、なんかお尻に手が当たってる気がする…、しかし、そのときすでにもう、妄想に浸っていた小百合にはあまりきにならなかった…。いや、気にならなかったわけではない。無意識のうちに小百合は、相手の手の動きにあわせてお尻を動かしてしまっていた。


妄想の中ではお尻を激しく、直人にもまれている小百合、お尻を触っている男の手の動きが次第にいやらしくなっていく、しかし小百合はまだ妄想の中にいる…。


電車が大きくゆれ、それと同時にお尻を触っている手が離れる、そこで小百合はわれに返る。
今までお尻を触られていたことに気がつき、とっさに振り返って男を見た。


男は振り返った小百合とめがあって、こう思った。
「この女…誘ってる目をしてやがる…ヘンな女だ」
男を知ってまだ一週間しかたっていない小百合である、どういう表情が誘ってる表情と受け取られるのかわかるはずもなかった。


小百合が振り返るとそこにいたのはなんてことない普通のサラリーマン、こちらと目があってかすかに笑ったような気がした。…痴漢だったのかしら…、それにしては悪びる様子がない。