記念樹 | 八ヶ岳日記

記念樹

届いた一通のメールに添付されていたのは、一枚の写真でした。
植えられたばかりの一本の木の両側に、彼女と姪御さんが写っていました。

彼女のお母さまは、今年の夏、亡くなられました。
そして、その一本の木は、お母さまを想う記念樹なのそうです。

そうして植えられた木は、世界にはたくさんある…かもしれません。
でも、この木には少し違った想いも籠っているようです。 

30年も前、彼女は母国、アルゼンチンを離れて、アメリカでホームステイをしていた時期がありました。
この記念樹は、そのホストファミリーのおかあさんからのプレゼントなのだそうです。
今もアメリカに住む彼女は、ホームステイを卒業(?)した後も、そのホストファミリーを訪ねたり、共にパーティーをしたり…と、家族同様のお付き合いが続いているようでした。
ですから、ホストファミリーの人達にとっても、彼女のお母さまは家族同然なのかもしれません。

植えられた一本の木が、これからは彼女のそばで、彼女を見守ってくれることでしょう。

 これは、我が家の庭木です。