今日から5月、まさに風薫る新緑の季節ですね。
さて、流行拡大の兆しを見せる豚インフルエンザ、被害拡大も心配ですが、豚肉の供給や豚肉に対するイメージダウンも気になります。
今回のインフルエンザの発信地メキシコからは、主に外食産業向けの豚肉が輸入されています。お隣で感染が確実に広がっているアメリカは世界最大の豚肉輸出国であり、日本も年間の総需要(国内産・輸入を含め)の15%近い量を輸入しています。
万が一これらの国からの豚肉の輸入がストップしてしまうと・・・、
大変なことになりますね。特に豚肉ブームが続く外食産業は壊滅的な影響を被るのでは。
松屋が早々にメキシコ産豚肉を使用したメニューを凍結しましたが、完全に加熱調理された豚肉には感染の危険はないにもかかわらず、「顧客の心証を害する可能性があると判断した」今回の対処は、逆に風評被害を作りだす行為ではないかなぁ。
自らの首を締めないためにも、冷静な対応を願いたいです。
ではまた。。