先週は全く色づいてなかった神宮外苑の銀杏も、ようやく良い色合いに。
昨日は、銀杏祭り開催中さらに連休中とあって、この人出。明治神宮の初もうで並みです。

この並木の反対側の、草野球場スペースには、地方物産や各種食い物屋台が並んでおり、こちらは銀杏ならぬ「胃腸」祭なのですが、仮設店舗の屋台店の割には、値段が高くないかい?

生ビール500円~、焼きそばの類が500円~700円。普通のテキヤさん系の屋台ではないので、それなりに手間が掛ってそうなものが多いのですが、ビール二杯につまみ2品でご予算2000円を超えてしまうことの考えると、新橋の立ち飲みの方が安い。

こういうところにも、材料費高騰が影響しているのでしょうか。

↓秩父のこんにゃくの煮込み350円也。出汁が良くしみてうまかったです。


そういえば、フランスパン屋の売価も随分上がりました。

先日久しぶりに買った、PAULのサンドイッチは、以前は380円くらいでしたが、525円に。トロワグロのオニオンブレッドは、525円が630円に。実に20%超の値上がりです。小麦の価格が30%以上の高騰となっているので、それでも吸収できてないのかもしれませんが、500円ラインを超えてゆくと、コストパフォーマンスの印象はかなり変わりますからねぇ・・・。

「”すかいらーく”ブランド消滅か」との報道もあるように、外食産業は大きく変動しつつありますが、今年は食全般に関し、安全・安心の保障が完全に裏切られた年でもありました。
生活の根幹にかかわる「食」に対して、根本的な意識改革を迫られていると思います。

ではまた。