今朝のNHKのニュースで


「どう育てる?ゆとり世代の新入社員」

というテーマの放送がありました。



ただ残念ながら、

気がついたときににはもう遅く、

ほんの少ししか見ることができませんでした。


内容は「ゆとり世代」の新入社員に対して、

企業側の手厚い支援を紹介していたようです。



そもそも、「ゆとり(教育)世代」って?


・完全週5日制

・総合的な学習の時間 等々


が導入されて2002年度以降に小中学校時代を過ごした世代。


公立校を経て4年生大学卒業までストレートに進んだ

「1期生」が今年度の新入社員というわけです。


「ゆとり(教育)世代」というと

しっかり勉強してきていない

「ゆるい世代」という

悲観的な意見が多いような気がします。


たしか「ゆとり教育」の発端は、

「詰め込み教育」「暗記教育」

からの脱却だったはず。


国語、算数とは違う「自由な発想」を持って、

主体的に行動できるような教育を目指したのでは。

それ自体は悪くないと思うのです。


結果的にあまり上手くいかなかったのは、

限られた時間数というのもあるとは思いますが、

それを指導する先生方が、「詰め込み教育」で育ったから・・・。

「自由な発想」の指導が出来なかったのでは?

と考えてしまします。


翻って、「ゆとり世代の新入社員教育」。


ポイントは、職場の上司、先輩の「指導力」「コーチ力」。


「新入社員」自体の教育とは別に、

上司、先輩の「指導力」「コーチ力」の養成は

充分できているだろうか?


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