弟分が逝っちゃってから
なんか、暗い感じでしたが
次男が子付きと入籍し、義理とは言え孫ができて
ほんもののおじいちゃんになりました。。。
来年早々、子供も生まれます
なんか予定日が自分の誕生日と同じです!
次男はこの街でも、知らないヤツがいないほどでしたが
子煩悩とは恐ろしいものですね
なんか昔の自分を見ているようです
○代目とかいう肩書きを持つ知り合いのところに、この子だけは入社させないで下さい!
と頭を下げに行った日が懐かしいです。
さてさて、子供の人間と言うか環境形成にはいろいろなキッカケがありますが
幸せそうな次男を見ながら、思い出したことがありました
次男が多分5才、娘が3才の時だったと思います
通っていた保育園の親御さんたちの企画でバーベキューなるものをしよう!と
俺なんか行ってもいいのかな?と思ったけど
毎日次男と娘を送りに行ってて、なんか他の子供からも人気もので
是非!となって行きました
嬉しかったですよ!
楽しんでいるとお友達から携帯がなりました
「兄弟!何してんだ?」
このお友達、兄弟でもないのになぜか自分のことをキョウダイと呼びます
自分もつられてキョウダイと言ってしまいます
「いま、○○の保育園の集まりでバーベキュー」
「俺も行っていいかな?」
この兄弟という人にも3才の子供がいます
「ちょっと聞いてみるけど大丈夫じゃないか?」
バーベキューの主催者に兄弟と呼ぶ人のことを簡単に
説明(深い話しはもちろんしません)すると、
嫌がるかと思ったのですが是非とのこと
やってきました
自分と比べて、全然貫禄のある兄弟と呼ぶ人が3才連れて
いちおう自分の方が年上の兄弟らしいので、自分のいうことはなんでも聞きます
人様にご迷惑はもちろん掛けませんし
積極的にバーベキューを手伝います
ここまでは良かったんですよ
また電話が
今度は大先輩です
「しん!何やってんだよ」
「○○の保育園のバーベキューでして」
「なんだ、そーかー」
「はい、すみません」
良かった!くるとか言わなくて!
「おっ!○○(兄弟と呼ぶ人)がいるんじぇねーか?」
聞こえたんですね
「○○がいるってことは、俺も行くよ!」
自分、この先輩だけにはダメって言えないんですよ。。。
20分くらいできましたよ
まあ、ちょっと声が大きいだけ?で
まだ大丈夫です
ちょっとまわりの視線が変わってきましたが
まだ大丈夫です
しばらくして楽しそうで、まわりにもなじんできた先輩が数件に電話をし始めました
「おーい!今よ、しんの保育園のバーベキューでよ!」
「楽しいからよ!お前もこいよ!」
えっ
先輩、そんな勝手に。。。
5分~30分の間に
なんでみなさん、そんなにヒマなの?
というぐらい集まりましたよ
もう逝っちゃったのですが、ゲンさんとコウジさんは
街宣車という変わった車に乗ってきました
保育園のバーベキューが完全に妙な宴会飲みとなってしまいした
自分が真ん中で
「しんちゃん!呼んでくれてわりーな!」
自分呼んでないんですけど
しかも
保育園の親御さんに
「おーい!ねーちゃん!焼酎かってきてくれよ!」
などとはじまりました。。。
こんな環境だったら、俗で言うまともにならないですよね
んなもん、ならなくてイイ!と本音では思ってますが
でもね、途中悩みもあったけど本当にいい男になりつつあるよ!
一生懸命、子育てしな!