『シネマのスゝメ~第26回~後編』 | 鬼脳-KINO- オフィシャルブログ 「脳 SOUP 脳 LIFE」

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さて、まずは昨年一年間で私が映画館やおうちで観た映画の本数を振り返りたいと思いますd(゜∀゜)b


これまで、2011年は33本、2012年は44本(重複を含む)、2013年は60本、2014年は66本(重複を含む)、2015年は63本(重複を含む)、2016年は100本(重複を含む)、2017年は101本(重複を含む)、2018年は88本、2019年は91本、2020年は53本、2021年は68本(重複を含む)、そして2022年は107本(重複を含む)でしたが、2023年はなんと。。。!!!!


114本でしたーーー!!!!!!!!d(゜∀゜)b最多更新しました~~~!!!!


2023年はできるだけ映画館で作品を観ようと思い、足繁く映画館に通いながら、たくさんの作品にスクリーンで出逢うことが出来た一年でしたヽ(*´∀`)/゛


さて、後編ではそんな私が、今年も個人的にオスゝメの一本を、勝手に部門別でピックアップさせて頂きます(℃_゜)b


~オスゝメ邦画部門~
邦画部門一推しの作品はこちら(℃_゜)b
『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室』
オペ室を搭載した大型車両=ERカーで、事故や災害現場に駆けつける都知事直轄の救命医療チーム“TOKYO MER”の活躍を描いたテレビドラマの劇場版。
横浜のランドマークタワーで大規模な爆発事故が発生、数千人が逃げ惑う緊急事態に“TOKYO MER”のチーフ・ドクター喜多見は【待っているだけじゃ、救えない命がある】、一刻も早く現場に向かうべきと主張するが、厚生労働大臣が新設したエリート集団“YOKOHAMA MER”の鴨居チーフは【安全な場所で待っていなければ、救える命も救えなくなる】と真逆の主張をぶつける。
地上70階、193名が取り残される中、爆発は次々と連鎖。
重傷者も増え現場は大混乱に陥るも、炎と煙で救助ヘリも近付けないという絶体絶命な状況の中、喜多見と再婚し妊娠中の千晶もビルの中にいることが判明する。。。
次々と迫る命の危機に、チームの力で挑む姿に胸を打たれました(ノД`)
ドラマを見ていない方でも十分に伝わる作品だと思いますので、まだ観ていない方は是非!!!!


~オスゝメ洋画部門~
洋画部門一推しはこちらの作品です(℃_゜)b
『パーフェクト・ドライバー 成功確率100%の女』
ワケありな荷物を届ける特殊配送会社“特送”で働き、天才的なドライビング・テクニックを持つウナはある日、海外へ逃亡を図る賭博ブローカーと、その息子ソウォンを港まで運ぶという依頼を引き受ける。
しかし、思わぬアクシデントで依頼人不在のままソウォンと300億ウォンが入った貸金庫の鍵を抱えて追われる羽目に。
貸金庫の鍵を狙う悪徳警官や、サイコパスな殺し屋、さらに“脱北”の過去をもつウナを秘密裏に調査する国家情報院までをも巻き込んだ、命がけの追走劇が始まる。。。
凄腕の運び屋ウナを演じるのはパク・ソダム、ソウォン役を務めるのはチョン・ヒョンジュン、共に本作で『パラサイト 半地下の家族』以来の再共演となりました。
疾走感溢れるカーアクションや予想不能の展開に引き込まれるのはもちろん、運び屋に託されたソウォンを命懸けで守るウナがとにかくカッコ良すぎますd(゜∀゜)b
ウナと飼い猫とのシーンもギャップがありとても印象的です(*´ω`*)
是非、二人の行く末を見届けてくださいd(゜∀゜)b


~オスゝメスリラー映画部門~
スリラー部門の一推しはこちらの作品です(℃_゜)b
『イノセンツ』
ノルウェー郊外の住宅団地、夏休みに友達になった4人の子ども達は、親たちの目の届かないところで“ある能力”に目覚める。
子ども達は近所の庭や遊び場で魔法のような力を試していくが、やがて無邪気な遊びは徐々にエスカレートし、取り返しのつかない狂気へと姿を変えていく。。。
監督・脚本は『わたしは最悪。』のエスキル・フォクト。
大友克洋の『童夢』からインスピレーションを受けた本作。
美しい風景からどことなく感じる不穏さ、子ども達の純粋さと残酷さ、大人達が気付きもしない子ども達だけの世界で進んでいく静かな闘いと成長の物語は必見です(;゜;Д;゜;)


~オスゝメアニメーション映画部門~
アニメーション部門の一推し作品はこちら(℃_゜)b
『BLUE GIANT』
石塚真一の人気漫画『BLUE GIANT』をアニメーション映画化。
ジャズに魅了され、世界一のジャズプレーヤーを目指しテナーサックスを始めた仙台の高校生・宮本大は、高校卒業を機にジャズのため上京し、高校の同級生・玉田俊二のアパートに転がり込む。
大はある日訪れたライヴハウスで、同い年の凄腕ピアニスト・沢辺雪祈と出会い、雪祈をバンドに誘い二人はバンドを組むことに。
そこへ大の熱さに感化されドラムを始めた玉田も加わり、三人は“JASS”を結成する。
楽譜も読めず、ジャズの知識もなかったが、ただひたすらにテナーサックスを全力で吹き続けてきた大と、幼い頃からジャズに全てを捧げてきた雪祈、そして初心者の玉田。
トリオの目標は日本最高のジャズクラブで演奏し、日本のジャズシーンを変えること。
必死に、真摯に、全力で挑みながら成長する彼らはやがて注目を集め、目標であったジャズクラブ“So Blue”でのライブ出演の可能性が見えてきた矢先、ある思いもよらない出来事が起きてしまう。。。
劇中曲をはじめ、作品全体の音楽と雪祈のピアノを上原ひろみ、大が奏でるサックスを馬場智章、玉田のドラムを石若駿が担当している。
最高のジャズトリオの演奏と、映像から音楽が聴こえてくるような圧巻の演奏シーンに、アニメーションの新たな可能性と、三人の激しく、圧倒的な熱量をビッシビシと感じる作品ですd(゜∀゜)b
ジャズを知らない人でも楽しめる作品ですので、是非、三人の魂のジャズを体感してください!!!!


さらにアニメーション部門の一推し作品をもうひとつ(℃_゜)b
『SAND LAND』
『ドラゴンボール』の鳥山明が2000年に手掛け“圧倒的完成度を誇る名作”と称される漫画が遂に映画化。
魔物も人間も水不足にあえぐ砂漠の世界“サンドランド”を舞台に、悪魔の王サタンの息子で、“極悪の悪魔”を自称しているが心はピュアな悪魔の王子・ベルゼブブと、王子のお目付け役で盗みが得意な魔物・シーフ、そして、正義感の強い人間の保安官・ラオが摩訶不思議なトリオを組み、水不足にあえぐ人々を救うため、砂漠のどこかにあるという“幻の泉”を探す旅に出る。
個性的でありながら魅力溢れるキャラクター達、細かなディテールまで表現されたメカ、超絶スピードで展開されるバトル、鳥山明ワールド全開な冒険をまだ観ていない方は是非っ(*´Д`*)


昨年も『金の国 水の国』、『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』、『君たちはどう生きるか』、『ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!』、『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』、『映画 窓ぎわのトットちゃん』などなど、心に残る、素敵なアニメーション映画がとても多い一年だったなと思います(*´ω`*)


そして個人的には『ブラックライト』、『MEMORY メモリー』、『探偵マーロウ』、『バッド・デイ・ドライブ』とリーアム・ニーソンが出演する作品をたくさんスクリーンで観れたことも嬉しい一年でした(*´艸`)


近年は映画を観る環境の選択肢も増え、IMAXやドルビーシネマ、MX4DやSCREEN Xなどの上映方式や、応援上映などなど映画館でしか体験できない感動もたくさんありますので、ぜひ皆さま色々な形で素敵な作品と出逢ってくださいd(゜∀゜)b


私もまだ見ぬ感動を探しに今年もたくさんの作品に逢いに行こうと思いますヽ(*´∀`)/゛


オスゝメの作品があったらぜひ教えてくださいな(*´艸`)


では今回はこの辺で(℃_゜)b





素敵なシネマライフを(℃_゜)b