過去のトラウマで心が凍り固まっている人がいます。
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目の前に立つ私は、きっとその人を助けたい楽にしてあげたいと思うでしょう。
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だけどそれは絶対にしてはいけない事だと気づいて欲しい。
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そもそも助けてあげたいと考えている時点で、あなたは優位に立ちたいという偽善の感情が生まれています。
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そして助けようと引っ張ることで
彼女の中で静かに動いていた何かを壊す事になります。
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そもそも助けるという事は
信頼が抜けているんです
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信頼していたら、見守り待つはずです。
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助けたいというのは、彼女がトラウマを克服して動けるようになる事で自分に利益が起きるからじゃないんですか？
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中途半端な気持ちと知識で目の前の人の知恵と努力の結晶を壊してはいけない。
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それに
未完全で未発達だからこそ美しく人を癒すというものも沢山存在するのです。
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今すぐに
助けようとした自分の愚かさを悟ってほしい。
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みんな全ての人が見えないところで必死に闘って生きているというのに
自分だけ闘ったような気になって、冗談も甚だしい。
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本当に助けたいと思ったのなら
純粋な気持ちで目の前の人が幸せになって欲しいと思ったのなら
「私はいつでも助けになりたいと思っている」
と言葉を添えるだけで良いじゃないか。
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待てない貴方は過去にどれだけ経験積んで学んで来たとしても結果として無能です。
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