こんにちは！
占いとカウンセリングで、
あなたに必要な気付きを与える占い師
くまのうち先生。と申します
本日は、
心穏やかな人は他人に期待しない
というテーマで話していこうとおもいます。
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誰もが期待している
自分では気づきにくいですが、
私たちは誰もが、無意識のうちに
「誰かに期待しながら」
日々の生活を送っているはずです。
同僚は仕事のフォローをしてくれるはず。
あの人は私の気持ちを理解してくれているはず。
友達は私の誕生日を祝ってくれるはず。
こんなふうに、僕たちは知らず知らずのうちに、
他人の行動や反応を予測し、
期待してしまっています。
その期待が満たされれば安心し、
裏切られれば落胆する...。
そんな経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
そして、期待が大きければ大きいほど、
その落胆もまた、大きなものとなってしまいます。
優しい人ほど、期待しない
「期待するな」と言うと、
なんだか「冷酷な人間になれ」というように
聞こえてしまうかもしれませんね。
でも、実はその逆なんです。
期待しないからこそ、
人にやさしくなれるんです。
期待していなかったからこそ、
何が起こっても、自分の思い通りにならなくても、
柔軟に対応できるようになります。
「人はミスする生き物だ」と思っていれば、
誰かがミスをしても寛容になれます。
「自分の気持ちは言葉にしないと伝わらない」と
思っていれば、きちんと言葉にして伝える
努力をするようになります。
人は自分の期待通りにはならない
これは当たり前のことなのに、
僕たちは案外そのことを忘れがちです。
だからこそ、
自分の期待通りにならないからといって、
怒鳴り散らかしたり、深く落ち込んだりと、
自分で自分を苦しめることになってしまう。
人への期待をやめると、
他人の言動や状況が自分の期待通りでなくても、
それを自然なこととして
受け入れられるようになります。
そうすることで、
心の中に静けさが生まれ、
平和な気持ちで日々を
過ごせるようになるんですね。
怒りは期待から生まれる
夫が家事をしてくれない
友達が約束の時間に遅刻してくる
彼氏が自分の気持ちを察してくれない
これらの状況で感じる不満や怒り、
そのすべての根底にあるのは期待です。
僕らが他人に対して抱く怒りのほとんどは、
この期待によるものだと言っても
過言ではありません。
だからこそ、誰かに対して怒りを感じたとき、
その感情の奥底にどんな期待が隠れているのか、
じっくりと観察してみることが大切です。
「私は相手に何を期待していたのだろう？」
この小さな問いかけが、
怒りの感情を理解する大きな一歩となります。
夫が家事をしてくれないことへの怒りは、
「パートナーとして家事を分担するべきだ」
という期待。
友達の遅刻への苛立ちは、
「約束の時間は守るべきだ」
という期待。
彼氏の無理解さへの失望するのであれば、
「恋人なら私の気持ちを察してくれるはずだ」
という期待。
このように、
怒りの裏側にある期待に気づくことで、
私たちは自分の感情をより深く
理解できるようになります。
期待を手放すことは、
諦めではなく解放です。
現実をありのまま受け入れ、
予想外の出来事も、
新たな可能性として見えてくるでしょう。
一度にすべてを変えるのは難しいですが、
少しずつ始めることで、
新しい自由が訪れるはずです。
今日から、ほんの少しだけ期待を手放してみませんか？
それが、より自由で豊かな人生への
第一歩となるはずです。
ではまた！
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