こんにちは！
タロットで人生を好転させる占い師
くまのうち先生。と申します
本日は、
僕らはなにも持っていないという
ことについて書いていきたいと思います。
所有していると思うから辛くなる
誰しも生きていれば手放したくないモノの
1つや２つはあるのではないでしょうか？
財産だったり、
苦労して手に入れたモノだったり
会社のポジションだったり
恋人だったり。
人は何も手に入れていない時より
一度手に入れたものを失う時のほうが
ずっと大きな苦しみを感じる生き物です。
だからこそ、
一度手に入れたモノに対して
「誰にも渡さない」
「これは私のものだ」
「これがないと生きていけない」
そんな、想いが強ければつよいほど、
そのモノに執着するようになります。
何かに執着しているときというのは、
そのモノに心が支配され、
本当の幸せを見失っている状態に
なっているのではないでしょうか。
所有なんかしていない
禅語で、
本来無一物
（ほんらいむいちもつ）
というものがあります。
事物はすべて本来空 (くう) であるから、
執着すべきものは何一つないということ。
仏教の世界では、
この世に存在するものは
全て借り物だという思想があります。
実際、僕らがこの人生を終えるとき、
あれだけ執着して手に入れた
お金も財産も、地位も名誉も、
何一つ持って行けるものはありません。
お金も、モノも、人も、
そして自分の身体だって
全て借りモノです。
そして、
借りモノだからこそ、
大切に扱い、
全てのモノに日々感謝しながら
生きていくことが大切
なのではないでしょうか。
全ては借り物
この視点を持てるようになると、
執着すべきものなんて何もない
ということに気づき、
心穏やかに生きることができるはずです。
ではまた！
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