ねじりほんにょ。

やってきました収穫まっさかりの田園風景！

右のほうに大きい怪獣のような物体がありますね。

こちらは「ねじりほんにょ」です。ちらり。

刈ったあとの稲を乾燥させるために重ねて干しています。

収穫後に雨の降りやすい地域独特の形で、水分がすぐに乾燥しやすくなるような風通しの良い干し方なんです。

稲刈り前の集中豪雨により足元はぬかるみ、長靴でないと入れません。部落の優しいお母さんに古風な作業着と長靴をお借りして格好はバッチリです。似合いすぎて笑われましたw

稲刈りといえは、この作業が難しい。

刈った稲束を数本の稲で縛るのですが、何度も練習しないとできません。

稲のかけ方を熟練者たちが指導！センスが問われるようです。

「ねじりほんにょ」ができる人は数少ないです。貴重な文化を継承していきたいですね。

一人でも多くの人に参加してもらいたいと思い、興味ありそうなお友達たちに声をかけたら一人連れていくことができました。忙しい中ありがとう！

この格好が目立ち、二人して新聞社の取材を受けましたw

じゃーん！

稲のお化けだぞ～！って感じですね。

時間と共に黄金色から落ち着きある茶色へと変化していきます。

記念撮影後は、昼食会です。地元の食材がたくさん入った芋煮と新米のおにぎりなど！とても美味しかったです。

その後栗駒山の歴史見学ツアー、温泉へ行き汗を流しました。

秋の味覚や自然を堪能しました。

宮城の風を感じるとホッとします。

一迫のお父様お母様、地域の皆様大変お世話になりました。ありがとうございました！

心が暖まったところで、夜行バスでのんびり帰ります。