女性部の会議のち、お弁当会をしました。
そこで私のほうから全国定期総会のことと一年をふりかえっての話しをしました。
思いおこせば…
少しでも被災地で役に立てる活動が出来たらという気持ちで東京から飛び出してきたのですが、実は私のほうが現地の人たちに励まされ、助けてもらいながら日々を過ごしていました。
被災状況を見るたびに心が痛みますが、目をそらしてはいけない。生の声を聞いて忘れない。そして原発ゼロの社会を目指す思いが強くなりました。
農民連という職場で、大農業県の農業に触れ、各地の会員さんのところへ周り、支援活動も出来、賠償請求行動やTPP阻止の運動にも携われ、青年部や女性部の組織づくりに奮闘し、今もこうして方言に囲まれて、本当に去年とはまるで違う環境にいます。
もちろん社会人一年目は皆そうですが。
よく聞くのは、働くようになって、こんなことは自分の本当にしたいことではない!という言葉ですが、私の場合は、やりたいことをやれている。
人の話しを聞き、願いや要求に対し実現する場。そして応援し励ましてくれる人たち。
時々、どうしてこんなに恵まれているのだろうと感謝せずにはいられない気持ちになります。
もちろん、生活は苦しいのですが(笑)
一人暮らしという夢が叶い、身の回りのことは全て自分がやる。買い物も自分で選んでいる。
自分のやりたいことが出来ているという実感があるというのはとても幸せなことです。
昔は、いつも何かに追われて何かと制限されて窮屈さを感じていました。
それは今も変わらないのかもしれないけど、田舎という風土で気持ちが穏やかになっていく実感があります。
ここで生かされていること。感謝を忘れずに生きていきたいです。
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