くも膜下出血の手術後、かなりの頻度で

MRIを撮ってましたが、10日以上過ぎると、

もう検査中に幻覚や妄想に

悩まされることは無くなっていました。

 

MRIってビックリすることに、ほとんど

動きのない検査なんですよね。

あれだけ、グルグルポーーーンって

飛ばされてたのは全部自分の妄想だったのか

と思うとそれもちょっと怖い気がしました。

 

検査の音が大きいのでヘッドホンを

付けてもらうのですが、調度傷口に当たるのが

ちょっと辛かったけれど。。。。

 

検査の音の合間に、私が入院していた病院では

よくピアノ版のジブリ音楽が流れていたのですが、

ナウシカレクイエムが流れてた時があって

レクイエムは無いだろーー!笑い泣きと、

心の中でつっこんだのは忘れません。

 

そんなMRIの後、普段はクールの担当先生が

少しピリピリしていました。

ベッドはフラットに絶対しないで!

水分、できるだけ飲むように!

飲水の量と尿の量のバランスチェックして!

私に直接ではなく、看護師さんにです。

何だか、ピリピリした空気が伝わってきます。。。

 

そんな中、あまりMRIの結果が

よくなかったことを先生から聞きました。

MRIは、あまり詳しいことは知りませんが

磁力を使った検査機械の為、金属が近くにあると

画像がゆがむことがあるそうです。

 

調度、私の頭の中のクリップ止めした付近の

血管が縮こまってるように見える・・・

それが、クリップが近いから歪んで見えてるのか、

本当に収縮してしまっているのか・・?

明日またMRIして様子を見ようとのことでした。

 

こんなに動けているのに・・・

こんなにしゃべれているのに・・・

リハビリしながら、不安をこぼしては

看護師さんになぐさめてもらうのでした。。。

 

つづく