実は、恥ずかしながら・・・
20年前に若気の至りで（大して若くもないけど）
腰椎の粉砕骨折をやらかしてまして。。。
元々、下肢に障害が残っているんですよ。私。
両足にシビレが残っていて、
長時間同じ姿勢を保つのがしんどい。
つま先で踏み込む力が弱いので
走ったりジャンプしたりもできないし
歩けるけれど人より遅い。
ぶっちゃけると、排泄機能も
若干正常には動いていない。。。
（お通じは1週間に一度くらい）
今回、この くも膜下出血になった時に
頭の右側が痛くなったのだけど
昔からよく言うでしょ。脳は
痛む側の反対に障害が出るって。
だから、入院中も左側を中心に手足にシビレや
動きの悪いところはないか？とよく聞かれるけど
元々のシビレなのか今回改めてシビレの症状が
加わっているのか自分でもよくわからなくて。
自分でもよくわかってないくらいだから
「特に左ってわけじゃなくて両足？かも？」とか
曖昧な返事とかになってしまうのだけど
担当の先生は「両足がしびれてるなら問題ない」
と、きっぱり言い切ってくれたので
不安が少なくて済んだかな。
ちなみに、20年前にやらかした腰椎骨折の時は
全然違う病院の違う先生に手術してもらってて。
（かかったのも整形外科だしね。）
「今よりも良くなるかどうかは
・・・神のみぞ知る・・・だなぁ」
なんて言う先生だったけど、普段から
冗談を言うような先生だったから、こっちも
その雰囲気に救われたところがあったのよね。
今回の脳外科の担当の先生は
とにかくクール。
分からないことは、きちんと
ごまかさずに現状では分からないと
はっきり言ってくれる先生だった。
無駄に期待をさせないし
それが逆に信用できると思えたかな。。
とにかく先生のおかげで今の私がいる。
あの日、何かが違ってこの病院に
辿り着けていなかったら
今の私はこの世にいなかったかもしれない。
本当に感謝しかない。
つづく
