気学上の7月は

7日小暑 18:21~からはじまる。

 

7月20日~8月8日までは土用期間となります。

 

土用期間の過ごし方の注意点や

夏の土用の過ごし方についてはまた後程書きます。

 

 

【七月の運勢】

積極的な後退、退避、退却による勝利がある月。悪いこと、悪い習慣、悪い付き合いから離れることがポイントとなる一月

 

気を活かすコツ

三碧木星、六白金星、九紫火星は、

今月は目立たなくとも地道な行いを大切に。

 

三碧は簡単なこと、ささいなこと、物足りないことと思っても、足元の小さな実践を怠らず。

 

六白は、まわりが見える月であると同時に、それ以上に見られていることも意識して。何気ない仕草、ゴミ拾い、書類を渡す時の一言など、細かな気配りを大切に。

 

九紫は、上司と部下との連携、取引先と自分、顧客と自分等の連絡系統に気をつけて。

 

 

二黒土星、五黄土星、八白土星は、優しい言葉がけと、気遣いが光る月。

 

二黒土星は、忙しさや体調不良でついついイライラしたり、不平不満が言葉に出やすい。そんな時は心と身体をリフレッシュできる習慣や場所を持つこと。今の苦労が自分を育ててくれると信じておこう。

 

五黄土星は、不機嫌な顔に注意。自分が思っている以上に不機嫌な空気は伝染し、まわりに影響を与える。爽やかな雰囲気や言葉のトーンを心がけたい。汗をかきやすい時期なので、体臭には注意。おじさんは加齢臭に、女性は香水のつけすぎにも注意が必要だ。

 

八白土星はついつい上から目線になりがちな時。上司や年上の人にもついつい上から目線で言いがち。

 

一白、四緑、七赤は今月は明るさがポイント。心の明るさとともに、表情の明るさが大切。

 

一白水星は、心の明るさもそうだが、見た目の明るさが今月は特に大事。心がときめくアイテムを身近に置いたり、最大吉方の色をうまく活用して身に着けたい。

 

四緑木星は、どうも体調が優れない時。不機嫌で、声のトーンも低い人の話を誰が快く聞いてくれようか。まずは自分の声と、雰囲気から明るくする。

 

七赤金星は、どうも落ち込みがち。落ち込んだら批判や不平不満が多いのがこの星の特長で、そうなってしまうともう手が付けられない。責任から逃げたり、逃避ばかりを繰り返しても物事はすすまない。生活を正し、人にも誇れる明るい生活を。

 

 

一白水星(いっぱくすいせい)

 

七月に入り、列島は夏真っ盛り。普段は冷静な一白水星も今月は情熱的な一月となる。ただし情熱的と感情的を間違えてはいけない。一時の感情にとらわれてはせっかくの新しい動きも壊れてしまう。先月に引き続き一白水星の変化が多く、新しい動きの気配がする。継続か、方向転換か、はたまた引継ぎか、新しい動きの時には、思い通りに運ぶことは少ない。そのイライラや不満を感情的にまわりにぶつけないことが大切である。仕事も事業も、恋愛でさえも出発は困難である。種を蒔いてから収穫まで、一定の時間がかかるのだ。困難な時、辛い時こそ、上下の関係、横との関わりなど、まわりの人々とのつながりを意識したい。今月は何かと注目を浴びやすい。思っている以上に人に見られている。いつも影に隠れてしまいがちな一白の人は、今月はなるべく人と会ったり、会合や会食を多くしたい。その際は服装には気を配りたい。普段から表に出る人は、出すぎず、感情的にならないこと。目上の人にアドバイスや応援をもらえるよう教えを乞いたい。七月に起きた新しい動きは、今後大きく育つ可能性がある。ただし、成果が出るまでに時間はかかるから、ゆっくり丁寧に進めたい。

 

二黒土星(じこくどせい) 

 

今月は、どうも体調が悪い。まわりとのリズムも合ってこない。今月は、自分をケアしたり、休ませてあげることが大切な一月となる。自分の体調は悪い中、まわりの環境は追い風が吹いている。仕事が舞い込んだり、頼まれごとをされたり、まわりの動きは大きい。その際、あせらないことが大切で、二黒の人はどうしても忙しくなったり、やることが多くなると焦りやすい。蒔いた種がやっと芽がでたときに、焦って水をやりすぎたり、収穫を急いでしまっては大きく育たない。忙しい時ほど、深呼吸をして心を落ち着かせたい。自分のやるべきことをきっちりすること、教えられたことを一つ一つ実践することが、事業や人・物を大きく育てるコツである。二黒土星は今月育てるところに来ている。今月のポイントは、指導を仰ぐ師や指導者をもつこと。物事を大きく育てるチャンスのときは、自分自身も大きく成長させるチャンスである。

 

三碧木星(さんぺきもくせい) 

 

いつも前向きで上向きな三碧木星も、今月は一旦歩みを緩め、足元にある宝物や成果を着実にとっていきたい。大股で、急ぎ足で歩く人ほど、これまで取りこぼしてきたものは多い。一歩一歩の積み重ねで、大きな成果は積みあがる。今月は、上ばかり見るのではなく、自分の足元にある小さな成果をとり、着実な収穫を考えたい。上に対して文句をいい、下に不平不満を漏らし、自分がやるべきことを何もやっていなければ、誰も話を聞いてはくれない。やらなければならないこと、与えられた仕事は、些細な事で物足りないことかも知れないが、堅実さと確実さを優先したい。組織分を支えてくれるのは、いつも下にいる人たちなのだから、そういった人たちへの思いやりの心を大切にしたい。

冷たいものの食べ過ぎで、お腹や胃を壊しやすい。腹八分目で過ごそう。

 

四緑木星(しろくもくせい) 

 

なんとなく調子の悪い時期も過ぎ、徐々に体調も戻ってきた。思い通りにいかない時に考えたいのは、自分の成長だ。木星が成長するためには、光だけではだめで、水源が必要である。夏の日差しで大地がカラカラに乾いてしまっていては成長も見込めない。

自分が率先して職場や家庭で、周囲の状況を察知し、人、物、金を集めるまとめ役になりたい。周囲の人の願いを聞いて取りまとめることで、組織や家庭全体が意思の疎通を図れ、川のように綺麗に流れていく。四緑はこの風の役割を果たしたいのだ。人に動かされるよりも先に、自分が風となって動き、一人一人の話を聞きたい。四緑木星は、そんな役割を待たれているのが。

自分から動くこと、全体をまとめること、小さく蓄積していくこと。

そんなところに注意したい。循環器の治療には絶好の時。

 

五黄土星(ごおうどせい)

 

五黄土星は来年以降、5年間続く高運気に既に入っている。5月から発展してきた「気」は今月さらに繁栄し、完成へと向かう。特に昨年までの苦労の中、苦悩や迷いにも腐らず我慢し、不平不満を言わず、人に優しくしてきた五黄土星は大きな応援を得る。草木・禽獣や人間の外面的成長は、春から夏にかけて伸び栄えるが、内面的な心の成長は、冬の時代に大きく発展する。つまり、苦労の時を経て、精神的な成長、人格の形成が行われる。五黄土星の強さはここだ、まわりの環境が良かろうが悪かろうが、どんなものも呑み込み、自分の糧としていく強さがある。そこに五黄土星の大きな愛がある。大きな愛が滲み出ている五黄土星に、周囲は好感を持ち寄り添ってくる。お金を失ったり、何かを損する場合がある。それらは「失う」損ではなく、自分を「増す」ための投資として考えたい。何もしないことこそが最大の損失である。大腸の検査をしたい。ポリープは除去しよう。

 

六白金星(ろっぱくきんせい) 

 

7月は運気が強く、物事は六白金星を中心に進む。しかし、一から十まで自分でしようとしてはいけない。相変わらず忙しく、処理すべきことは多い。こんなとき大切にしたいのは「皆さまのおかげです」という感謝の気持ちだ。六白金星は能力も高く優秀なので、どうしても「人に頼むよりも自分でやる方が早い」と思っていまいがち。孤軍奮闘での成果はたかが知れている。もっと人にお願いして、自分の代わりに動いてもらうことを考えたい。上司に相談し、あえて部下にも相談し、自分が中心となって全体を動かすことで、組織は活性化する。来月はさらに休む間もなくなるので今月は家族サービスや休息をしっかりと取りたい。山登りやハイキングなど、自然と触れ合うのは運勢を高める。今のうちに整体やマッサージで身体を整えておくのもよい。


 

七赤金星(しちせききんせい) 

 

七月に入り、まわりはあわただしく動く。高運気の一年の中で、今月は大きく変革する月となる。小さな問題だと思っていたことが、大きなクレームになったり、見過ごしていたことが、表面に出てきて対処せざるを得なくなる可能性がある。改革の時に大切なのは、自分をいかに「変革」させるかだ。まわりからの影響を受け、どうしても落ち込んだり、不平不満、批判が多いのが七赤金星だ。明るい笑顔と爽やかな雰囲気は周りの応援を生む。改革の時、これまでの悪い習慣や、怠惰な生活リズムのままでは何も変わらない。悪いものは切捨てなければ、成果も変化も生まれてこない。不要なものを切り捨てる力を七赤金星は意識して身につけたい。「捨てる楽しみ」という言葉もある。捨てることから、変化の兆しは生まれる。断捨離は吉。目の疲れに注意。疲れたら、アイマスクや目の周りを温かいおしぼりなどで暖めたい。

 

八白土星(はっぱくどせい) 

 

八月は家族との関わりが楽しい。これまで忙しさや、すれ違いなどで家族との時間が取れなかった八白土星は、家族で出かけることなどを計画したい。旅先でゆっくりと一緒に食事をしたり、時間を過ごすことでお互いの絆はより深まる。普段と違う場所だと、いつもは話せないことも語り合えたりするからおススメだ。飲み会の誘いやイベントなどには積極的に参加して吉。ただし、飲みすぎ、失言には注意。また指導する立場にある八白土星の人は、熱心なのはいいが「自分が上、あなたは下よ」という態度では、教わる側も能力が高まってこない。「その話聞きたい」「教えてください」と向こうから言ってくるようになれば、下は育つ。イライラして、つい言葉がきつくならないよう注意が必要。今月は何度も同じことを丁寧に言うことが大事。「前に言ったでしょ!」という言葉は禁句だ。暑い夏、さっぱりとした鶏肉料理か、スパイシーな辛い料理が吉を呼んでくれる。

 

九紫火星(きゅうしかせい) 

 

太陽の力が強まり、燃え盛る太陽を表す九紫火星にはピッタリの季節となる。しかし、七月は少し思い通りにいかない。生活の中で思いもよらないことが起こり、何かまわりとの歯車がかみ合わない。この星は移り気で、興味の対象をどんどん変化させていく。ただし、主体的な変化には乗り気だが、まわりから影響される他動的な変化は嫌う傾向がある。せっかくのお誘いや、応援に対して「今、気分じゃないから」と自分の都合だけで変化をとめてしまう。非常にもったいない。今の与えられた変化を納得して受け入れ、一歩ずつ歩みを進めたい。変化に乗れた九紫火星には、さらに大きな応援がくる。その応援に応えていくことで、九紫火星の能力は磨かれていく。気乗りしないことも、輝く未来のためだと納得して変化に乗りたい。今月はプチ贅沢をして良いとき。すき焼きや高級ホテルなどでの食事は最高だ。腰痛が出たら、自分の感情に気をつけること。

 

 

今月も素敵な一日をクローバー