★うろえこQ【その4-1】の解答例
今日は【その4-1】の解答例です。
今日も『解答例』というよりは、
『考え方の参考』にしてください。
さて、問いは
人間が飲料用など比較的簡単に
使える淡水は、地球上の全水量の
何%くらいでしょう?
というものでした。
◆極めて少ない淡水
海を見ていると、水資源が無尽蔵に
あると感じてきますね。
確かに、水そのものは地球上に
豊富に存在しています。
ただここで言う「水資源」とは、
「淡水資源」と考えてください。
地球上に存在する水の97.4%は
海水です。
魚やクジラのような海の生物は
海水でも生きていけますが、
陸上の生物が生きていくためには、
淡水という塩分濃度の薄い清浄な
水でなければいけません。
その淡水はわずか2.6%しかない
のですが、その大部分は南極や
北極の氷として存在しています。
陸上の生物が使える淡水はもっと
少なく0.8%と言われています。
しかも人間が飲料用など比較的
簡単に使える淡水は、0.01%
足らずというごくわずかな量なの
です。
より正確には0.007%とされて
います。
このわずかな量を陸上のすべての
生物で分かち合ってきました。
人間、動物、鳥、植物・・・・。
まんべんなく分かち合えば、
十分に足りる量のはずでした。
しかし、一部の人間が大量に使う
ことで、みんなに行き渡らなくなって
しまっているのです。
もともと「資源」とは、人間の活動に
利用できるものを意味しています。
しかし「淡水」は、地球上の(特に陸上
の)あらゆる生物の活動に不可欠
なものですから、「資源」という言葉は
不適切ですね。
しかし、ここでは慣例に従って
「水資源」と言う言葉を使いますが、
頭の中では
「すべての生物と分かち合う淡水」
というイメージでとらえてください。
ということで、
うろえこQ【その4-2】の出題です。
近年、深刻な状況になっている
淡水資源の不足の原因を考えて
みてください。
私は大きく4つの原因に分けて
解説しますが、これに拘らずに
思いつくまま挙げてみてください。
いつものように、
コメント欄でなくメッセージ欄に
書き込んでくださいね。
次回は5月7日の予定です。