一昨年6月から連載していた
【ポジティブに環境問題を
解決する】を必要に応じて
加筆するものです。
このテーマは、私にとっての
ライフワークです。
このシリーズの趣旨については、
このブログをご覧ください。
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引き寄せの法則で地球環境
問題を解決する・その87
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■こんな発想転換がビジョンの
実現を加速させる!・その8
●「伝える」から「伝わる」へ
◆2つの「北風と太陽」の話
ここで「北風と太陽」の話について考えて
みましょう。
これはイソップ童話に出てくる話として
あまりにも有名ですね。
子どもの頃から何百回聞いたでしょうか。
最近では、環境教育や社会教育の題材
として取り上げられることも多くなってきて
いるようです。
しかし、子どもの頃からそのストーリーに
疑問を感じていました。
「確かに太陽はマントを脱がすことができた
けど、だからといってそれがどうして素晴
らしいのだろうか?」という疑問です。
中学生の頃、この疑問を解消しようと
「新・北風と太陽」
と題して、ストーリーを創ってみました。
作者に対する冒涜かも知れませんが、
これでようやく安心して眠りにつくことが
できたのです(大げさですが・・・・)。
皆さんの中にも、同じような疑問をお持ち
の方がおられるかも知れないので、ここに
紹介したいと思います。
まずは本物のあらすじからです。
★北風と太陽
北風と太陽が競争を始めました。
ベンチに座っている男性のマントを、
どちらが早く脱がすことができるか
というのです。
北風は、思いっきり力を込めてマントを
吹き飛ばそうとしました。
しかし、男性は寒さに震えて、絶対に
脱がされまいと力を込めました。
一方、太陽は顔を真っ赤にして、熱風を
彼に吹き付けました。
男性は暑さに耐えかねて、とうとうマントを
脱いだのです。
この勝負に勝ったのは太陽でした。
この他にもいくつかのバリエーションが
あるようです。私が創ったストーリーは
次のようなものでした。
★新・北風と太陽
北風と太陽が競争を始めました。
ベンチに座っている男性のマントを、
どちらが早く脱がすことができるか
というのです。
北風は、思いっきり力を込めてマントを
吹き飛ばそうとしました。
しかし、男性は寒さに震えて、絶対に
脱がされまいと力を込めました。
一方、太陽は顔を真っ赤にして、熱風を
彼に吹き付けました。
男性は暑さに耐えかねて、とうとうマントを
脱いだのです。
やったー! 太陽は勝ち誇り、喜びの
声をあげました。
しかし、太陽は勝ったはずなのに、なぜか
空しさがこみあげてくるのを感じました。
どうしてだろう? 太陽は必死に考えました。
そのとき、太陽の心に大きな気づきが
やってきました。
そうだ、ボクは真夏の、しかも熱帯の
太陽になっていたんだ。
マントを脱がすことはできたけど、あの
男性はものすごく苦しそうだった。
それで、勝ったのに嬉しさを感じなかった
んだ。
よ~し! 春の太陽になってみよう。
翌日、太陽は微笑みを浮かべて温かく
男性を包みました。
やがて男性はポカポカ陽気に誘われて、
気持ちよさそうにマントを脱ぎました。
『なんて気持ちがいいんだろう』。
男性が、ニッコリほほえみました。
私たちは、自分の思いを伝えようとする
とき、太陽と北風の話を思い出し、太陽に
なろうとします。
しかし、真夏の太陽もあれば、うららかな
春の太陽もあるのです。
あまりにも熱い思いを文字通り「熱く語る」
と相手はヤケドを負ってしまうでしょう。
焼け焦げてしまうかもしれません。
一方、熱い思いを温かいエネルギーに
変えて語るとどうでしょうか。
たぶん、気持ちよくこちらの気持ちを受け
止めてくれるのではないでしょうか。
皆さんも環境問題などを伝えるとき、春の
ような温かな太陽になってみませんか。
このとき、無理して伝えようとしなくても、
自然に「伝わる」ことを実感するはずです。
「伝える」のではなく「伝わる」
のです。
次回に続きます。