要介護認定の訪問調査 | レビー小体型認知症になったお父さん

レビー小体型認知症になったお父さん

レビー小体型認知症と脳血管性認知症混合になった父の12年間の在宅介護の記録です。

父が認知症と診断された初期から思い出しながら遡って書いています。

 

以前に書いた続きです

初めての要介護認定の訪問調査の日。

 

介護認定が出ると、介護のリフォーム費用も出ると言うことで

ケアマネージャーから訪問調査の時の注意事項などを伺っていた。

 

 

数日前に包括支援センターの方が父と話しに来てくれた時に

いつもなら少しふらついて歩いたり、

 

 

布団につまづいていたり、

 

 

外で転けて血だらけになって帰ってきたり、

 

 

夜中に誰もいないのに誰かと話していたり、

 

 

車の運転の仕方を忘れたり、

 

 

高速道路の分岐点でどちらに行ったらいいかわからなくなり止まったり、

 

 

近くの銭湯に母の電動自転車で行って、

訳のわからない男の人に止めといてあげると言われ、

駐車料金として三百円も取られ、自転車をそのまま盗まれたり。。

 

 

全財産を投げ打って騙した親戚と戦おうとしたり。。

 

 

と色々なことがあったのに、包括支援センターの女性と話すとすっかり普通の人?

 

 

男のサガなのか、認知症の症状なのか分かりませんが

 

 

『何にも悪いとこありませんで!

こいつらが大袈裟ですねん。』

と言う案の定な父。真顔

 

 

いつもならふらついているのに、この日に限ってしっかりと歩く。

 

 

訪問調査の日にこれだと介護認定もされなくなってしまうなと思い

私が作ったもの。

 

 

父の普段のことを紙に纏めることをした。

 

 

間違いなく、父は調査の方に大丈夫でっせ!元気ですとか言ってしまうな。と

思ったので、こんな感じに纏めてみた。

 

 

↓これが当時、私が思いつく限りまとめた書類。

※パソコンからしか見れないかもしれません。

 

 

終わった後、この資料があって状況がとてもわかりましたと

プラスになったと役所の方が言っていました。

 

 

認定日や他の人にはいい顔していまう認知症の親を持つ方は

こんな感じで簡単でいいので、思いつくものをまとめて置いてはいかがでしょうか。

 

 

実際、思い出しながら話すよりまとめて置いた方が忘れずに伝えることもできます。