・左手足の痺れ、麻痺
→(退院直後)術前から引き続き、左手指先は痺れで感覚がない。左腕と足の外側、足裏が全体的にしびれている感じ。
→(五ヶ月後)外側の痺れはほぼなくなった。足裏の痺れは術後1ヶ月後に強くなった。後遺症の中で一番きつい。接地する度に違和感。特にじっと立っていると痺れてきて靴を脱ぎたくなる。痛みではないが不快感が強い。
左手指先の感覚は薄いが、痺れという感じではなく、手がかじかんでるような感じ。この影響で爪きりなどの細かい動作が出来なかったが、徐々に回復してきた。日常生活のなかで出来なかったことは、片手でYシャツの袖ボタンを止めることだけになっていたが、これも術後4ヶ月程で出来るようになった。
違和感はあるが、日常生活で困ることはない。

※麻痺は動かしづらさ(運動障害)、痺れは感覚に違和感がある感じ(感覚障害)

・左手足の麻痺
→(退院直後)左手はコップを持つ手が震える。左足は重く動かしづらい。完全麻痺ではなく、ぎこちないが自分の意思で動かせる。
→(五ヶ月後)左手は、発症前と変わらずに使えるようになったが違和感は残っている。
左足は、術後2ヶ月程でひきづらずに歩けるようになった。傍目から後遺症は分からないと思うが、左足が重たい感じがして、地面を強く踏みしめている感じ。

・後頭部のキズ
→(退院直後)傷口が痛む。少しずつかさぶたになっている
→(五ヶ月後)術後1ヶ月程で傷口の痛みは消えて、かさぶたが剥がれた。傷口も髪に隠れて分からなくなった。傷口の場所に関わらず、気圧の変化等で頭部がチクチクする事がある。

・フラつき
→(退院直後)体全体のバランスがとれず、常に平行棒の上を歩いているような感じ。
→(五ヶ月後)体全体がふらつく感じは、退院直後(術後三週間程)に収まった。左足のバランスが悪くてフラつく感じ。

・左足首の硬さとふくらはぎの突っ張り
→(退院直後)足首が上手く曲がらないため、ふくらはぎに負担がかかる。歩くとつりそうになる感じ。
ふくらはぎが突っ張るため、壁際に立っていられない。
→(五ヶ月後)寝起きはふくらはぎ突っ張る。寝起きに壁際で立って伸ばせば、気になる場面はない。

・体重の低下
→(退院直後)食欲はすぐに戻ったがいくら食べでも体重が増えない。1日20キロ走っていた大学時代より痩せている。
→(五ヶ月後)術後3ヶ月程で適正体重に戻った。

・体力の低下
→(退院直後)疲れやすく、食事をとるだけですぐにソファにもたれかかっていた。
→(五ヶ月後)ほぼ発症前に戻った。


術後5ヶ月後の後遺症を整理。
・左手指先、足裏の痺れ→左手指先は困らない。足裏は不快感が強い。
・左手足の麻痺→左腕は困らない。左足も困らないが、まだ良くなると信じている。
・左足首の硬さ、ふくらはぎの突っ張り→寝起きに伸ばせば困らない。