先日は、あいうえおと五輪塔(ごりんとう)が関係あることを書いた。
今回は、あいうえおと五重塔(ごじゅうのとう)について書こう。
ホツマツタエを勉強していると
五輪塔が、仏教思想からではなく、
縄文日本のヲシテ哲学から生まれていると気づく。
ヲシテ文字の、あいうえおはそれぞれ
あ=ウツホ、い=カゼ、う=ホ、え=ミズ、お=ハニ
を表す。
「あいう」が陽(プラス)、タマシイのタマ
「えお」が陰(マイナス)で、タマシイのシイ
を表す。
五輪塔は
まさに、タマシイをあらわし、宇宙(=大日如来)を表す。
お墓に、相応しい生命(いのち)の形である。
これが縄文哲学から来ている。
ホツマツタエを学ぶといろんな謎が解ける。
さらに、五重塔もまた、縄文哲学にあるように思う。
下から、地(基礎)、水(塔身)、火(笠)、風(請花)、空(宝珠)。
これもまた、縄文の宇宙観が元なっているように思う。
われわれの生活の中に、真に価値あるものが
継承されていると感じることができる。