可愛い。
会いたいね。
今日はゆっくりお話ししようね。
この小さな可愛い手…
ずっとずっと離さないから。
母ちゃんは なかなか1人で家に居れなくて 夜勤ばっかりしています。
父ちゃんは 黙々と仕事をしています。
あなた達の居なくなった毎日は、相変わらずメソメソしています。
でも、父ちゃんも母ちゃんも 少しずつ笑ってあなた達との想い出を話せるようになりました。
父ちゃんを送り出す時、玄関の鍵が閉まっていることに まだまだ慣れなくて 毎回 父ちゃんと苦笑いしています。
それでも あなた達との素晴らしい日々を想いながら 元気振り絞ってやっています。
ポパイ。
キヨちゃん。
心配しないでね。
きっと大丈夫!!
父ちゃんも母ちゃんも きっときっと大丈夫!!
ポパイ。
キヨちゃん。
待ってるよ!!
この数ヶ月。
絶望感でいっぱいだった気持ちは 現実と向き合って
ただただ諦めの気持ちになりました。
でも、どんなにしても ポパイもキヨも居ない日々を
メソメソしながら 父ちゃんと二人、淡々と過ごしてきて
今は 大きな感謝の気持ちになりました。
今、改めて ポパイとキヨには
心から 『ありがとう!!』って。
あなた達と巡り会えて、家族に
なれて そして 豊かで温かった
毎日は 何より感謝。
たくさん後悔しました。
取り返しのつかない間違いを もしかしたら
たくさんしてしまったかもしれません。
あの日、あの時に戻れるならと たくさん思いました。
でも、その時にポパイとキヨに
父ちゃんと母ちゃんが決めた事･
出来た事は どれもこれも最善
だったと思います。
ポパイ･キヨ。
それで イイよね！
13日、父ちゃんは仕事が遅くなるから 迎え火は母ちゃんだけで灯すけど。
ちゃんと迷わずに 真っ直ぐ真っ直ぐ
帰っておいで。
ヨレヨレでひょろひょろになった母ちゃんの腕だけど
真っ直ぐ真っ直ぐ 飛び込んでくるんだよ。
