皆さん、こんばんは。

お盆も終わりました。

我が家の今年のお盆は粛々と。

去年は7月に旦那サンの緊急入院が二回もたて続き会社との退職の事などの話し合いなど
いろいろとバタバタして それから旦那サンの精神状態がおかしくなってきてと…

病院に相談してカウンセリング受けながら 何とか一日一日をただただ無事に過ごせるように、そして少しでも旦那サンが笑って過ごせるようにだけを考える毎日でした。


今年は心に少し余裕ができてきたのか それともいろんな出来事に慣れてきたのかは
自分でもわからないけど今年のお盆はそれなりだったと思います。


私たち夫婦はお互いが天涯孤独なので(私は今年25年振りに弟とは再会できましたが)後先祖さまの事もわかりませんでした。


旦那サンの事故まではお互いがすごく多忙でご先祖さまの事や もちろんお盆の事など考えた事もありませんでした。

事故でキセキ的に旦那サンが助かって その事故の一週間くらい前にいきなり私のお父さんの死の知らせなどもあり お互いの将来を改めて考えて…


私のお父さんの財産分与の書類の中にお父さん方の家計図が。


それを知人に話すと過去帳というのを作ってもらい そこから私たち夫婦のご先祖探しがはじまりました。


私たち、お墓も自分たちで準備しとかなきゃいけないし。


今年は二人で仏壇を磨き お飾りをして 作法というか ちゃんとしたお盆の進め方がわからなかったのでネットで調べて 迎え火・送り火もしました。


いろいろと考えました。


我が家の粗末な準備でもちゃんとご先祖さまは帰ってきてくれてるのかとか 血は繋がってないけど私たちをそれぞれ育ててくれた方達は我が家には帰ってきてはないのかとか、動物も(私の大事なぱーちゃん)帰ってきてくれてるのかとか…


そんな事を考えながら朝晩とお経もあげてみました。


お経をあげると心が洗われたような気分になります。


私は特別な宗教などとは無縁ですが ご先祖さまには本当に感謝しています。

いろんな幾多の困難もあったけど、若い頃はわやして「早く長生きしたい。」なんて偉そうに言ってたけど。


こんな粛々とした今年のお盆。


あとは 私なりにだけど このブログでも沢山の方との出会いや 応援してたけど虹の橋を渡ってしまった ホタちゃん・ニャー君・ニャポちゃん・愛ちゃんなどの可愛い子達の初盆だった事、今もがんばっているケルちゃん・シェルちゃん・ロイちゃんの事なども 思いをこめて祈ったり感謝の気持ちを精一杯こめて 一生懸命にお経をあげました、難しかったですが。


こんな不思議な気持ちになった今年のおお盆。


こんな神聖な気持ちのお盆の初日に病院から「長くかかってしまいましたが後遺症診断書ができました、取りに来て下さい。」って…


こんな事・あんな事を考えて。


たまには粛々と過ごすっていいのかな?


日曜日は旦那サンの記憶を頼りに 神戸の旦那サン方のお墓を探しに行きます。

どうしても 旦那サンを生んでくれた事・助けて守ってくれた事のお礼が言いたくて。





この前、自分の身体の異変で本当に人生最大に悩んで  あれから 幸い仕事のプチトラブル以外は何となく淡々と過ごしている私。


お盆もそうだけど仕事⇒家、あとは家事全般をそれなりにこなして。


今、人生の何かの機転かなと思ったりしています。


お盆も明けて さっき少し触れたけど 診断書を受け取った時から 我が家の旦那サンの事故のセカンドステージが始まります。

このまま もう少しだけ淡々と過ごしたいです。