先ずは たくさんの方々の温かい言葉と優しい気持ちをいただいて 何とか今回も乗り越える事ができ、本当にありがとうございました‼


朝方、6時少し前に 旦那サンは何とか無事に目覚めてくれました。


多分、ぼんやりとしていた視界で私の顔を見て頷いてくれました。


日曜日の救急から あまりの酷い痛みに 表現としては 『のたうち回る』の2日間、意識が薄れてみたり 痛み止めが切れて呻きながらベッドの上で起きては寝てはの繰り返しで心電図の線が切れるほど苦しみ痛がり。


見ている事がとても辛かったです。


日曜日、普通に夕飯も終わり そろそろお風呂でも入ろうって普段と何も変わらない風景でした。


突然 「お腹が痛い」と入浴中に叫び出した旦那サン。


病院にと思っても車にも行けな。

慌てて掛かりつけの 県立中央病院に連絡入れてる最中に 旦那サンは自分で救急車を呼びました。


救急車が着く頃には 旦那サンの意識も虚ろ。


ただ 「痛い、助けてくれ」をうわ言のように繰り返し叫んでました。


私も訳が分からず…でも お腹は大手術してるから 嫌な予感。


検査で朝までかかるも原因不明、主治医は出張中。


担当医も判断しきれず、痛み止めを投与され 即入院に。


とりあえず 自宅待機になり一旦帰宅。


昨日の朝 病院から電話「緊急オペをしますので 直ぐに来て下さい」


慌てて病院に行くと 旦那サンは相変わらず ベッドでのたうち回る状態。


看護師によるちょっとした処置でも悲鳴をあげ 挙句に看護師から怒られる始末。


5時間待って やっと主治医からの説明。


「繋いだ大腸が癒着やら閉塞を起こしてると思います。もしかしたら一部の大腸が壊死しているかもしれない。癒着を剥がすオペは本来リスクが多いからやりたくないが痛みが尋常じゃないし 腹膜炎の可能性もあるので このままでは生命の危険もある。最悪はまた人工肛門設置もありうる。もう、痛み止めは効かないだろう。酸素も薄く呼吸も弱いし 待つ時間はなさそうなので緊急オペをします。」


主治医は続けて 「しかし…全然前触れなし⁇ うーん、ちょくちょくお腹が痛いと言っていたのは前兆だったかなぁ⁇ お腹を開けてみないとわからないけれど、最悪も考えておいて下さい。」


何でかなぁ…さっきまで全然普通だったのに…最悪って…何でかなぁ…



手術室が都合がついたのは 午後7時前。



もう、旦那サンの意識も朦朧としてる。


耳元で 「頑張って‼ そしてたくさんの人が祈ってくれてるから。貴方は強い、ここまで頑張ってきたんだし 絶対大丈夫‼ ちゃんと帰って来て‼」


薄っすら目を開け 握った手をくっと握り返してくれ そのまま手術室へ行きました。



私は そのまま家族待合室に行きたくなく 一旦 駐車場に行き車に乗りました。


落ち着きたかった。


iPodから 大好きなファンモン、ゆっくりタバコを吸いました。


わぁ、このタイミングで大好きな唄だぁ http://www.youtube.com/watch?v=rpoeLBnMiSY&feature=youtube_gdata_player (ファンモン 大切 )


と…空を見上げたら すごい星がキレイ…涙がドッと溢れ出しました。



本当は…今回は不安と怖さで どうしようもない気持ちでいっぱいでした。


前回の手術の時や緊急入院の時にこれ程までの気持ちにならなかったのに…


本当に本当に怖くて怖くて。


だから何度もアメブロ開けては いただいたコメ・メッセ見ながら 『私は一人じゃない。大丈夫‼ みんなが側に居る。大丈夫‼ 一人じゃない。旦那サンは強いから。大丈夫‼』


そして、何故か不思議と 『ぱーちゃん・ニャー君・ニャポちゃん・ニャンズ、どうか 父ちゃんを守って。愛ちゃんもどうか守って。』ともお願いしました。


こんなに泣けた時はいつ振りだろう…


そして、5時間後。
手術は終わりました。


握った手は温かかった。
僅かにだけど呼吸の音が聞こえ ちゃんと胸が動いてる。



主治医からの説明。
『最初の大手術の時繋げた腸や胃や胆管の裏側に小腸・盲腸を通して下ろしていた内臓全てが腸膜の穴から全て上がって更に繋げた大腸の上に乗っていました。前回繋げた大腸の縫い目が腹壁にかなり癒着していたので 激痛になったんだと思う。オペしか治らなかった。腸膜も狭く縫い合わせました。今回は腸の切除はせずに済んだ。CTでは全然分からんかったからお腹開けて正解でした。』


今は 手術跡の切り傷の痛みと闘っている旦那サン。

痛みのあまり生汗かいてるけど 時折 苦しいながらも笑顔をみせてくれてます。


皆さんの祈り・温かい言葉・優しい気持ちを本当にたくさん頂き また私達は一つの困難を乗り越える事が出来ました。


感謝より ありがとうより もっともっと大きな気持ちでいっぱいですが 表現しきれません。


本当にたくさん ありがとうございました‼


交通事故は 入院やなんか落ち着いた時が ある意味 始まりだと痛感しましたが、私達には こんなにもたくさんの皆さんが見守ってくれている現実もあると 皆さんに教えていただきました。


皆さん、感謝してもしきれませんが、本当に本当にありがとうございました‼


また、これからもいろんな事があると思いますが 二人とニャンズ、共に前を向いて頑張っていきたいです。








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