今日は 本当に 現実の厳しさ・侘しさ・情けなさで 疲れました。

事故から 1年2ヶ月6日が過ぎましたが…4月に 主治医の文章付の職場復帰を果たしたにも関わらず 6月7日の月一診療の待ち時間に 突然の旦那サンの 腹痛・高熱で緊急入院をしました。

本人はもちろん、私も そして 担当のドクター方(外科と糖尿内科)もビックリ!

検査の結果は 『急性胆管炎』→沢山の内臓を摘出しているため 胃の切った部分と残った大腸を直接繋げていて 胆嚢も摘出して胆管だけ残っている為 消化などがうまくいかなく消化物がちゃんと循環してない(便秘など)と 旦那サンの場合 逆流したりで 胆管の弁も無くなったため 胆管に食物などが入り 胆汁が濁ったとの事でした。

繋げた所が 狭かったかもと 一度 胆管炎の症状が治まって退院し こんどは 狭くなってるところの精密検査と処置の為に再度入院。

幸い 今のところ 内臓の癒着もなく 今回は バルーンによる拡張処置。

そんなこんなで 合計4回の入退院をし、さらに 『急性胆管炎』 という病名は 『胆汁うっ滞性肝炎』に変わり 退院の時点での内科のドクターの見解で 仕事も退職をするしかなくなりました。

「今回のような事は また起こります。が…どんな事を注意すればとかどんな時に起こるのかは分かりません。明日かもしれないし数年後かもしれないし一生おこらないかも知れないし…」

一度は会社に説明し 復帰したいとお願いしましたが 会社側も 「責任は取れないし 片道1時間の通勤でそれがもとでまた事故にでもなってもいけないし まして 仕事中に今回のように急に起こっても対処も出来るか分からないし 命にでも関わっては…一度 退職してゆっくり療養して 再度 就職してもらいたい。〇〇さんの技術・経験は当社には必要で期待していたけれど 身体の問題は こちらも責任は負えないので…」

そりゃ そうですよね、こちらも嘘ついて 大丈夫っていって復帰するなんて出来ないし  それより 旦那サンが その頃から 精神的にバランスを壊して 「血糖のこともあるし いつどうなるか分からない自分の今の身体で 一人で家から出るのが怖い。調理の仕事は やった事ない人では口頭説明でわからない身体・心ともハードだから もう会社員としては 迷惑かけてもいけないし 自分の今の身体で受け入れてくれる所もないだろうから 出来ないんじゃないか」

こんな感じで 旦那サンの精神的凹凸がストーマの時依頼 再度乱れて 現在まで 半引きこもりになってしまいました。

こちらも かれこれ 経済的に大変で緊急入院の折に 今治労働基準監査署に 労災の再度申請の確認の電話をした後に 手続き。

それから 待つ事、数ヶ月。

その間 我が家は無収入、事故で労災のお世話になっても 給料全額じゃないし、事故から必要な物もいろいろあるし、在籍中には会社にはこちらから 福利厚生代は支払うのが当たり前だし 相手のSBI損保との 話し合いもまだだし  ずーっと我が家の家計は赤字だらけで 少ない貯金は底をつきかけ…

労災に 事情も話し 「申請が難しいなら 回答を急いで頂かないと こちらの生活のこともあるし 失業保険の手続きをしますから。労災がはっきりしないと失業保険の手続きできません。延長手続きも一ヶ月以内と言われましたから。失業保険も申請して また 一ヶ月くらいは待たないといけないので 随分 生活を圧迫します。回答を どうか早めにして下さるようお願いします。」

7月26日・8月26日に同じ内容で労災に電話。

「事故との因果関係を主治医に確認中で、多分大丈夫だと思いますが はっきりは言えません。9月半ばぐらいには分かると思います、それまで待って下さい。」

9月半ばに一ヶ月分の振込みありで、よかったーと思ったら次回が無い。
送付した診断書はすでに3か月分。

10月21日に労災に電話。

「因果関係は確認とれましたが、診断書の字が丸い感じなので 事務が書いたんではないでしょうか?もう少し 11月のはじめくらいでないとわかりません。」

はぁ??字が事務って 主治医の許可無く はんこまで押して病名書かないでしょう??

今日まで待って 労災に電話。

「あー、昨日 決定しましたが 労働できるとの見解なので 通院した数日分のみ 支払い決定しました。」

はぁ??  私は事故から それはそれは いろんな事があって いろんな方といろんな話をしたり 頭をさげたりと 本当に不本意な事が 沢山ありましたが 「絶対に感情的にならない!真摯な話しを きちんと 嫌な事、・面倒な事も 逃げずに・先送りせずに!」  そう思って やってきましたが きょうは労災の担当に言ってしまった。

「7月から今日で電話4回目、再度申請の時も全て確認しましたよ。4ヶ月前から 無理なら失業保険の手続きをと言って 電話の度にこちらの事情も話して 挙句 診断書の字が違うとまで言って今日になってこの回答ってどうですか?不正をしたわけでもないし、数ヶ月に渡り そちらの毎回同じ、そして 曖昧な回答にも一度も抗議もせず黙ってましたけど。今日は感情的になってすみません。」

急遽 旦那サンに失業保険の手続きに行ってもらい 私は仕事を休み今度は市役所の相談係りに電話、そして厚生労働省の労災相談センターに電話、こちらの保険会社に伺いの電話。

回答はみんな同じ、「相手の保険会社に言うしか方法はありません。」

SBI損保の担当に電話「物損の過失相殺を7:3で承諾してもらえたら 幾らかはお支払いしますが…」

皆さんに教えていただいた 『慰謝料の内払い』 そんなのは無いとの事。

交通事故って 1年も過ぎたら 和解してない場合 加害者は 何もなかったように今まで通りの日常生活を送ってるんですね。

私たち 被害者は 先ずは いつどうなるか分からない身体の不安を抱え 金銭的にもかなり圧迫され 気持ちを訴える場所も無い。

周りは「慰謝料とか随分もらったやろう。お金貸して。」とか 平気で言うし。

たらい回しって こういう事ですね。

相談していた弁護士の先生も今日は1日 裁判所との事で 初めてネットでいろいろ検索して 交通事故を専門で扱ってる弁護士事務所に無料相談をしました。

分かる範囲の事故関係の書類をFAXしました。

久しぶりに 事故当初の 旦那サンの 『救命の確立はほぼナシ』 という診断書を見て そして無邪気に年甲斐も無く(45歳の旦那サン)笑い 美味しそうにご飯を食べる姿を見て…

本当に旦那サンの命がキセキ的にたすかった事に いろいろあるけど感謝し、今日 感情的に一瞬でもなってしまった自分を悔やみ反省し また仕切りなおして 頑張って 大切な家族を 全力で守りたいと 改めて思いました。

このブログに 長々 書いて ちょっと気が紛れたわ、今日は職場にも ご迷惑かけたし また明日から 切り替えて頑張ります。

私が 『私が 心身ともに元気じゃないといけない!』 だから。。。