昨日の夜の突然の出来事。

私たち夫婦には、家族がありません。

旦那サンは3歳で親に虐待され、捨てられ 姉•妹と三人バラバラに施設や親戚を転々とし、沢山のトラウマを抱えて大人になりました。

私は父親が山ほどの借金作り、母親の友達と逃亡。
母親は借金を借金で返す 知恵の無い雪だるま的やり方で私や兄の名義で借金を三倍にして、子供を捨て逃亡。
兄•私•弟は銘々に働き銘々に返済してる間に、バラバラに散らばり音信不通、あれから25年…

こんな私達が偶然に巡り合い結婚。
二回の流産で不育症と判明し、子供は断念、二人の人生を選択。

だけど、未熟な私達夫婦には、本当の家族のようなお付き合いの一家があります。
専業農家で、それで私も農家の道に入る決心しました。

前置きが長いけど、昨日の病院の帰りに何気に寄っただけなのに…
12月初旬予定日の赤ちゃんが棺桶に…
何が⁇なぜ⁇ あまりに突然でした。
我が子のように 本当に楽しみにしてました。
会いたかった… 抱きしめたかった…

こんな小さな子が いろんな事を背負って逝ったんだよ。
旦那サンの事故、友人の肺癌の手術、農家の奥村のお母さんの足の手術、これが9月に全て重なってました。
こんな事など、きっと みんなの分を背負って逝ったんだよ。

日々を大切に、自分や周りの人たちを大切に。
些細な事、当たり前の事を感謝しながら生きて行きたい。

この小さな命が、私達に沢山の事を教えてくれました。